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Shoulderbag303.Square(Black/kudu)#162 完成品紹介

前回に引き続きsquareタイプのバッグをkudu革で製作今回のkudu革はとても厚みがあります。革職人さんは革の厚みを均一にするため裏漉きといって「革の裏側を削り落として1.◯◯mmとか2.◯◯mmに指定して購入」します。 僕の場合は原厚(裏漉きなどの加工をしない状態)で製作してます。 kudu革の場合は大体が2.5mm弱が多いですね。この厚さがあればとてもモチモチしたバッグが作れます。 ここ最近は野生のkudu減少や乱獲などにより日本への輸入も少なく購入できない状況が続いてました。(続いてますかな?)  ↓前回のバッグと今回のバッグではkudu革の仕上げ方が違うので(購入店も違います)仕上がりの見た目も触り心地や質感も変化します(この革は肩掛けショルダーバッグなどでも使用してます) あまり見ることができない丸革についてる商標みたいなタグです(2023年製造) ↓ 厚みがなんと2.8mm近くあります! 全体を測ってもバッグのボディーやジッパーのパーツ、サイドパーツなど均等に2.8mmあるところを切り出せました。この革は滅多に出会えない最高級品です。 ↓ 僕の製作品には#Lotナンバーが付いてますが前作からバッグの中の鍵ホルダーに縫い付けてます。鍵の大きさや本数によっては使い道が?なホルダーですが(僕は車のサブキーを入れてます)ジッパーを開けた時に鍵がそこにあるのは便利かと、、、。 ↓ squareタイプのバッグには短めな持ち手を付けてます。出来上がったフォルムが可愛いです♪ 厚みがあるので縫い合わせは大変でしたが持ち心地気持ちいいです ↓ 取り付けたジッパーはTALONのニッケルシルバー! オーダーで作ってもらったものです。世界のどこかにはあるンですがコレがなかなか見つからない。買えない。あっても高額です。(ブログでも紹介してます) ↓ このジッパーを取り付けていきます。 ↓ あまり見ることのないスライダーヘッドの裏側もかっこいいです ↓サイドをつなげてみると、、、 スエードが美しい♪金具類も全て鉄製のを付けてます。 好みではありますがカッコかわいいフォルムをイメージしてます。 ↓ 貼り合わせると6mm弱にもなるので手縫いは針を通せても抜きにくかったです。いつも通り丁寧に仕上がりをイメージしながら作業を進めて 完成品です♪ rolleirollei -online shop- STORES店Shoulderbag303.Square(Black/kudu)#162 ショルダーバッグとありますが肩ベルト(ショルダーストラップ)は付属しません。ブラックなので革製品でも布製品でも合わせられますよね。(kudu革はショルダーストラップには向かないと判断してます)

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kudu革オーダー制作のご紹介

kudu革で作るハンドバッグのオーダー制作が完成しましたのでご紹介します♪ バッグの形としては今年の新作としてブログにも投稿してある正方形タイプです。 今回使用の革はkudu革の種類でも購入店が限られているタンナー仕上げの加工で「質感とスエード面の肌さわりがさらに滑らか」です。 kudu革はどちらの面も表面として作ることができますが「この革はどちらの面もとても良質」です。 過去の制作バッグは革の加工仕上げは様々ですが「ブラックをはじめオータムスパイスやビターチョコレートそしてリッジ色など」どれも最高級品を制作してます。 rolleirollei -online shop- STORES店(レザークラフトカテゴリー) https://rolleirollei.shop/?category_id=6070c6ed2305577751961b67 ●完成品を少しだけご紹介させていただきます♪ Handbag303.Square(Stone/kudu)#156/Oder正方形タイプで可愛いフォルムにしたい♪がテーマです。 物の形にはバランス良く見える法則みたいなものがあって試行錯誤してるうちに形が見えてきます。 僕の作るバッグの特徴みたいなことも意識して取り入れることでタグチの作ったバッグだな♪ となるようにしてます。 僕の持ってるオリジナルバッグの制作過程ブログはこちら Sacoche#160/Oder今回はサコッシュも制作させていただきました。 過去に2個だけ作ったことがあり「シンプルだけど何か良い!」そんな印象です。 kudu革での過去の作品はブラックとグレーでした。 今回のストーン色で作るサコッシュは、バッグを作る過程で購入した1頭丸革の状態が「キズや凹み穴が多く」ハギレ扱いになるところが多かったので「その部分を使って制作を提案」させていただきました。 最高級品のkudu革には変わりはないので持ち心地は良質です。 「できれば肩ストラップもkuduで」との希望でしたので相談しながら「結び目で長さを調整できる」ようにしました。 中袋も必要なので帆布で縫い作りました。 クロス掛けしたら可愛いと思います♪ small pouch#157 / middle pouch#158/oderそしてポーチです。僕はオーダーをいただくと「小さな小物入れ」と題して何を入れるの?的なポーチをプレゼントすることがあります。 今回はそれと合わせて「いつも持ち歩くポーチがある」とお聞きしたので「そのサイズで作ってみますか?」と提案させていただきました。 このポーチも凹みや穴があるハギレでの制作とはなりますが、出来上がってみればなんだか可愛いし持ち心地が気持ち良い♪ middle pouch#159/gift item購入者サマがお誕生日とお聞きして、、、何かサプライズを♪前々から気になっていたというオータムスパイス色のkudu革でもう一つポーチを作りました。 上記載の大きめのポーチにはマチがありますがオータムスパイス色のはマチなしです。 もう少し大きく見えるかな。 とても贅沢な可愛らしいポーチです! たくさん購入してもらってるのでお礼も兼ねて♪ ポーチを並べてみると、、、 オーダーの相談を頂いてから制作日数がたくさんかかってしまいお待たせしました。なかなかオーダーも受けれない状況ではありますが「こんなこともやってるんだ♪」的なブログでした。

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バッグ取り付け金具の色をご紹介

STORES店の方にショルダーバッグにもなる2Wayハンドバッグを出品しました Handbag 303. mini 2Way (stone/suede/kudu)Lot#152 今回バッグに付けた金具類はアンティークシルバーです。リベットやDカンは鉄製でバッグの表情もちょっとカッコよく見えます。 僕の作るバッグのジッパーはアンティークゴールドが多いので、バッグの表情でもあるジッパーがシルバー色になるだけで見た印象が変わるんだな〜、、、なんて思います。 手元に2種類完成品があるのでブログに残しておきます。 金具がゴールドの方はHandbag 303. mini 2Way (stone/suede/kudu)Lot#150でこちらもSTORESで販売中です。 ↓ 取り付けたジッパーはゴールドの方が「ヴィンテージファスナーの代名詞として有名なTALON(タロン)ファスナー」でシルバーの方が「YKKオールドアメリカン復刻版 UNIVERSAL 」 TALONのシルバーは見つけることが本当に困難で、今回取り付けた5号サイズは最近作った自分用のバッグが最初で最期の宝物でした。 ↓ 持ち手やサイドパーツの固定用に使用するリベットも拘って選んでます。ゴールドの方は取引先ショップのオリジナルで真鍮製。シルバーは鉄製で取り付けるのに硬くて大変です。この鉄製のも見つけるのが大変で、多分あの人からしか買えないンじゃないかな? ン〜どちらが好みなんでしょ? 女性にもシルバーが好きな人多そうですよね。 ↓ 持ち手は今回初めて購入品を付属してます。あまり太いのはバランスが悪いのとkudu革で作るとバッグの中身が重くなると伸びちゃうかな?と。 ショルダーバッグとしても満足できる肩ベルトだな♪なんて思ってます。 rolleirollei -online shop- STORES店 ●TALON ゴールドジッパー取り付け2WayバッグHandbag 303. mini 2Way (stone/suede/kudu)Lot#150 ●YKK UNIVERSAL シルバージッパー取り付け2WayバッグHandbag 303. mini 2Way (stone/suede/kudu)Lot#152

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キーホルダーを作ってみた

自宅の、職場の、実家のと鍵をたくさん持ち歩いてます。これまでは二つに分けて持ってましたが「面倒なのでひとつにしたい!」 バッグ作りの休憩中に絵に書いてイメージしてみます。いつもお世話になってるレザーショップで真鍮製のリング(Dカン)を見つけたので、自分用に大きなサイズとサンプル用に小さなサイズを購入。 ↓ 金具の内寸に合わせて型紙を調整。ん〜、イメージはあるんです、、、が。 ↓ とりあえずで使える革ではないのに>.<” プエブロレザー/カスターニョのハギレで切り出します。 ↓ こういう小さなものって金型があった方が必ずキレイ仕上がると実感。 プロじゃないので、、、難しい。 ↓ 試しに形にしてみます。ん〜、、、何か違うような。可愛くない? かっこよくもない!小さい方だけ縁を黒で塗ってみたけど? ロゴを入れたら変わる? ↓ ここで発想を変えます! 革を半裁(背中側から切り分けてできる2枚の革の1枚分)で購入すると必ず端の部分が様々な切れ端の形に残ります。 この端の部分が好きで「好んでタグにしてます」 だったらキーホルダーにも使いましょうよ♪ です。 ↓ さぁ、どうする? まさに一点もの! もう感性と好みと偶然を信じて切り出します。 ↓ 折り返してリベット止めにしたいので、あとLot#も入れようとするとしたら長さは必要だから、、、。 ↓ 何か良い予感♪ ここでリベットの色で悩む。よく使う奥のリベットは在庫も豊富で少し大きいけどDカンの真鍮には合わない。手前のリベットはとても大事にしている在庫小ない僕にとっては宝物的なリベット。 この段階で「まして試作を超えた状況で失敗はしない」と思い込み宝物を使うことに。 ↓ 正解♪ ↓ 刻印を押してみる。 押す場所は少し上の方がしっくりくる。 ↓ リベットを取り付けてみる。何か良い♪ ↓ 試しに切り出した黒縁のにもリベットを通してみた。 dカンの真鍮がスッキリとしたキレイな色なので宝物のリベットが似合います。 ふたつを並べてみる。 ん〜 右の下手上手? サイズ感が? ↓ もう少し作りたくてハギレを探してみる。見つけたハギレが結果、細くなったので違う刻印を。ン〜、押しすぎたかな。太い ^^; ↓ 納得がいかずハギレを探しながらだいぶ悩むことに、、、。 やっと見つけたビンテージっぽい部分♪自分用も入れてサンプルを4個製作。 Lot#127~130 ↓ 同じものが二度と作れない楽しさ♪ 良いですね〜。 ど〜しましょう♪ ↓ 今年はコレで。 、、、あの絵。フフ ↓ そうは言っても諦めきれず、、、金型作ってみたい。待った無しのバッグ作りがあるのに。

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kudu革のハンドバッグ Black / 仮オーダー製作

kudu革ハンドバッグを購入していただいたお客様との取引メッセージから「ブラックのkudu革でハンドバックを製作予定です」とお伝えしたところ興味を持っていただきました♪ 通常はオーダー製作はしてませんが、、、僕の方から声をかけましたので特別に仮オーダーとなります kudu革のスエード面を表面として製作するハンドバッグとなります 大切に保管していたとても上質なkudu革です。下の画像のように野生のkuduは傷をたくさん付けています。この傷がある方を表面にするハンドバッグもカッコイイですが傷跡のスエード面には凹みが出来てしまいます。 スエード面を表面にしたバッグは傷のところが凹んでいることになります 世界のスエードとも呼ばれているkudu革を購入 ↓ 今回使用するkudu革のブラックですさすが世界のスエード! もちもちでなめらかです♪全てのkudu革にあると思いますが「真ん中に背骨の跡」が必ず残ってますスエード面を表にするならココが使えないのが勿体無いというか型取りに悩むとこです ↓ kudu革のラベルと厚みです1級ですね。厚みもココは2.4mmですが3.0mm近い箇所もありましたもっちりしたハンドバッグが出来そうです ↓ 今回はご相談の中に「持ち手の長さ」を提案させていただいてますほんの少しだけ短くということで2cm短く型紙を作ってみました厚みを損なわず持ち心地の良い状態を保てる細さもイメージしてます ↓ 型紙を用意しますいくつかのパターンがあるので間違えると大変なことになります ^^; ↓ 昨夜のブログにも書きましたが高級な革を贅沢には使えませんこのkudu革は自分で見て選んだので、傷が少ないのは承知してますできるだけ、、、なところからパーツを切り分けていきます 今日はここまで。焦って良いことはひとつもないので丁寧に、、、丁寧に、、、ですね。 次回はこの下から続きますのでお楽しみに♪鍵ホルダーとか必要なのかなぁ? ↓ 28日 追記です 各パーツごとにカットしていきます通常は表面に型紙を乗せて先の尖った道具で線を引くのですが、スエード面には無理なので傷がついている面(バッグの中の面)に切り取るガイドを引いていきます。 さすがに弾力がある革なので白のチャコペンを使いました。(プロは銀ペンとかいうものを使うらしいです ^^;) ↓ 各パーツを切るのに1時間以上かかってます型紙からのカットが丁寧なら仕上がりに期待が持てますからね♪ 白い点は貼り合わせや折り曲げのポイント位置です小さな穴を開けてあるンですが、さすがに見えないので >.<“ ↓ 最初にジッパー選びですお伝えしてた通りアンティークな真鍮のを選びます ↓ 長さを合わせて不要な金具を落とします止め金具も新品のWALDESオリジナルですよ ↑ 裏側に当て革を貼って手縫いをする予定ですが今日は縫いませんでした ↓ 鍵入れを貼り合わせますクロムエクセルレザーにしようか迷いましたが、、、同じkudu革にしました! 鍵入れるとおっしゃってたので♪ 明日、両方とも手縫いしてパーツを仕上げます 鍵入れの厚みを図ってみたら3mmありました高級スエードですよ♪ モチモチです 今日はここまでです次回をお楽しみに〜。 29日 追記です おはようございます早朝から続きを製作してました ↓ 鍵ホルダーが出来上がりました ↓ ジッパーを縫い付けます画像は手縫いをするのにガイドになる菱抜き穴ですスエード面なので縫いながら触ってしまうと消えて(消えかかって?)しまいます 黒い糸ですがハンドバッグのイメージに大切なステッチですので丁寧に作業します ↓ kudu革は柔らかいので手縫いは力を入れすぎないように「丁寧に」それだけ意識してます(力を入れすぎると革がよってきて波打つように縮みますからね) ↓ ハンドバッグのサイドパーツです僕の作るバッグではサイドも大切なポイント(自分では何か良い形♪)なのでイメージしながら準備していきます ↓ ジッパーに両サイドをつなげます出来上がりが良いイメージしか浮かびませんね♪ あの白いマーキング(点)の裏に鍵入れが付きますジッパー開けると鍵が取り出せるイメージですね 今朝はここまでです次回は今夜かな、、、? 29日 18:40追記です ↓ 今日は休みなので続きを仕上げちゃいましたジッパーのパーツとサイドパーツを貼り合わせるンですが一旦、、、思い出すように悩みだしました 下の画像を見てもらえると「右側の赤い矢印」にはひょこっと付いてますよね? 左のGreyのスエード面の方は宮城県お住いのステキな女性の方に購入していただいたものですGrayのkudu革は続けてふたつ製作していて「最初に完成したのがスエード面」です 最初はあのパーツをつけることはイメージに全くなくて、完成品もシンプルで気に入ってました。もちろん今でも気に入ってますよ。 次に製作した傷面の方を表にしたバッグの製作途中に「ジッパーの開閉時に持つとこ必要?」とか浮かびました。 長さをあれこれ模索してたら「少しだけ顔出してたら可愛いのでは♪」 そんなイメージで出来上がったのが右の画像です。 ↓ kudu革Blackには付けることにしました♪あとで判明するのですが、作業を進めていくと困ったことが起きます >.<“ ↓ 完成画像です上手くできてますよ! しかしGrayのよりBlackの方が厚みがあるのと鍵ホルダーを付けたことでリベットが届かないンです。 いつもアンティークゴールドのリベットをセンターに付けますが「今回はもう少し小さめな高級そうな?リベット」にしてあります。 少し高級そうな?輝いてる? そんな風にも見えますがカッコいいからOKですね♪ […]

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Kudu革のハンドバッグをご紹介

昨年の今頃レザークラフトショップで購入したKudu革https://rolleirollei.com/2021/09/16/kuduleather/ この時に作ったハンドバッグは自分用として少し大きめなものをデザイン♪さすがっ!世界のスエードKudu革だ〜、、、その質感に驚いて1年経った今でも手放せません ここ最近僕のオンラインショップでは検索数が多いですKudu革、クゥードゥー、クーズーなどで調べている人が多いみたいですね 秋ですからねスエード生地が似合う季節になってきました 最初に作ったKudu / Grayの小さな可愛いサイズを2つ製作してましたどちらも出来上がりが良くて販売するのを悩んでいたんですが、、、 スエード面を表にしたハンドバッグをminneで販売してました!https://minne.com/items/30474446 先日、購入していただけて♪”取引メッセージからとても優しさが伝わる購入者様で♪” 出品して良かった、、、と嬉しくなったりしてます STORESのBOSEパワーアンプもそうなんですがみなさんからとても嬉しいメッセージをいただけて幸せ者です そんなKudu革ですが購入時にブラック(黒)も購入してまして、、まだ手をつけてないンです作ってしまうと売りたくなくなるンです ^^;それぐらい上質な革で出来上がりステキです 少しだけGrayのKudu革のハンドバッグをご紹介します赤いタグのが最初に作った大きめサイズ左のが購入されて良かった可愛いサイズ奥のがスエード面をあえて裏側にした小さめなワイルドっぽい?ハンドバッグです 右の二つは同じサイズ少し小さめで女性が持つと可愛いかな♪そんなイメージで型紙を作りました肩にかけれるかな、、、と思いながら作ってはいます ↓ これが世界でひとつしかない購入品Handbag 303.mini (Gray/kudu.suede)S/N:087-#006 ↓ クタッとした感じがイメージ通りで革の質感がモチっとしてるので雰囲気出せてます 取り付けてあるジッパーへの拘りYKKオールドアメリカン復刻版 「UNIVERSAL」 OLD AMERICAN(オールドアメリカン)は、1940~50年代のアメリカ製ヴィンテージジッパーを元に復刻したYKK製ファスナーです。 雰囲気、見た目は当時のままに、品質は現代のスペックに置き換えた、デザイン性と使い心地のどちらも満足いただける高級ファスナーです。 濃い目のグレー、UNIVERSALの刻印入りのシルバーのスライダーは5号でテープ幅3cmのしっかりしたオープンファスナーです Kudu革はなかなかの高価なお品物です僕のストック/Grayは終了してますのでもう作れません m(__)m” 問い合わせがありました銀面(スエード側)を裏にした方は?について少しだけ記載したいと思います kuduとはアフリカに広く生息する鹿に似たウシ科の動物 大きなツイストホーンと灰色または茶色の短毛を特徴とするアフリカに生息する大きな動物縦の白い縞模様が特徴です イギリスのリーズにある1904年創業の老舗タンナー Charles.F.Stead&CO.LTDが製造しているそうです 両面使いができる吟付きスエード革 https://www.cfstead.com/(Charles.F.Stead&CO.LTD タンナーさんのURLです) 高品質が漂うキメが細かく上品な起毛が特徴で非常に滑らかなスエード面ラギットな吟面を持ったもっちりとした質感多くの傷が柄のように感じられるアンテロープレザーがkudu naked reverseです クドゥ(クードゥー)は飼養されていないので全てのレザーは狩猟された野生のクドゥです沢山ついた傷は草原を駆け巡っていた証!、、、らしいです 並べるとこんな感じの違いがあります この方が見やすいかな 僕の所有している左側はジッパーを変えてありますGrayにゴールドのジッパーはどうかな? と思いつつ縫い付けましたこのへんは好みですね 比べてみると印象はさほど変わりないかと ↓ 大きなサイズ(右)と可愛いサイズ(左)サイドポケットもついてるんですね(大変だった記憶がありますね)よく聞かれるンですが全て手縫いです! 秋だから使おうかな♪ […]

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kudu革 handbag miniの紹介

前のブログでも紹介したkudu革を使用したハンドバッグの話です。小さいサイズも可愛いンじゃない♪ そんな提案から製作してみました。 ” このハンドバッグには「 303. 」というネームが付いてます。ブランドとまではなりませんが「革製作を始めましたきっかけはこの形のハンドバッグを作りたい!」でした。「 303. 」は僕にとってとても大切な思入れのあるナンバーです。今後は良質な革作品に「 303. 」が付きます。” ↓ 左が元のサイズで右が小さめなサイズです! ↓ もう少し近寄ってみましょう kudu革のお話しを少しだけしたいと思います。呼び方がクードゥーだったりクーズーだったりします。 アフリカに広く生息するウシ科の動物で野生にしか生息していないそうです。 イギリスのリーズにある1904年創業の老舗タンナー『チャールズ・F・ステッド社』が製造する両面使いができる吟付きスエード革です。 吟面は非常に野性味溢れる表情で、傷が非常にたくさん刻まれているのが特徴です。この傷は野生動物の証であり「もの作りのアクセント」にもなります。 床面は非常に滑らかな心地の良いスエードで「世界のスエード」とも呼ばれています。 スエードとは、革の床面をサンドペーパーでベルベット状に起毛させた革のことですが、このクードゥーのそれはキメが細かく上品な起毛が特徴で個性的な吟面と効果的に使い分けられています。 ↓ 丸みのあるシルエットで数字の3を横にしたイメージです。全て手縫いで約1mmの糸を使用してます。この糸はブラジルで作られているそうで「ブラジル LINHASITA ワックスコード」という名前です。縫い目もアクセントになるような配色を選んでます。 ↓ サイドの丸みに拘りました。kudu革を使うと思った通りのイメージに仕上がります。もっちりとした質感が触っても最高です。 ↓ 303. の刻印は必ず入ってます。シリアルナンバーも入ります。このバッグは#088ですね。 ↓ 今回はkudu革の吟面をハンドバッグの表面にしてあります。先ほどの説明にもあるように「野生動物の生きた証である傷」を生かしました。全てオリジナルなので、傷も含めて世界にひとつしかないバッグです。中は「世界のスエード」と呼ばれる最高級の手触りなスエード面になります!「なんて贅沢な♪」 触ってるだけで幸せな気分になります。 ↓ スエード面が表のバッグと吟面が表のバッグです。どちらもオリジナルの完成品です。とても持ちやすくてシルエットも思った通りに出来上がりました。 表面がスエードのHandbag 303.mini (Gray/kudu.suede)087はminneで販売中です! https://minne.com/items/30474446

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2点目のkudu革ハンドバッグを製作開始

次回はブラックとか言ってましたがchocolate(チョコ)に変更です。このkudu革、ダメージっぽい銀面で価格もそんなにしません。 なんかカッコいいです!作り方忘れないうちに2点目を製作開始。 オリジナルの革製品を製作するのは楽しい♪ ↓ こないだ作ったグレーとは違いますね。オイルが多いような気がします。 ↓ 型紙で準備開始 ↓ このkudu革(chocolate)弾力があります。 弾力がすごくてキズもすぐ入ります。仕上げのひっくり返しはできるのか? 結果はまた後ほど、、、。 翌日、製作の続きを、、。 ↓ 持ち手を手縫いします。革が厚いのに芯に10mmロープを入れてます。手縫いも結構力が必要! 糸はEscola Nordeste’s(エスコーラ・ノルデスチ)さんが販売しているものです。ブラジルで作られているそうです。 とても使いやすく色も豊富! 質感も気に入ってます。お店のオーナーもとても親切。 メルカリやminneなどで購入できますよ。 Escola Nordeste’s GALLERYminneのお店 Girassol◡̈*プロフ確認下さい♫ メルカリのお店 ↓ 縫い終わったら端を切り落とします。フリーハンドで切るので毎回ドキドキ。 次回は明日か? ン〜。 そして翌日、、、。持ち手を完成させます。フリーハンドで切ったところのコバ処理をします。コバ磨きにすごく拘りのある職人さん多いですよね。僕はそんなにキレイじゃない方が好きなので「自分が満足したら終わり」です。 ↓ 上が磨いた状態で下が切ったまま。カバンを持ったときにザラザラしない! なんだか持ちやすい♪を目指して仕上げます。 スリッカーは平の面があるタイプが使いやすくてスキです。 ↓ TALONジッパー #8を取り付けました。スライダーヘッドがカッコイイ! 裏の刻印もイイ! 念願のTALON #8ですから丁寧に扱いました。ン? 少し左右の幅が ^^; ↓ いよいよ各パーツをつなげていきます。まずはジッパーとサイドをつなげてリベットを打ちます。明日からはいよいよカバンになっていきます。 2日後、、、 ↓ 革漉きが大事! 革が違えば厚さも変わります。 もう少し薄くしておけば良かったかもしれない。この辺がまだまだ未熟者。う〜。 ↓ […]

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kudu革のハンドバッグを製作 303.

「kudu革を購入した」を最近に投稿しましたが出来上がりにとても満足しちゃったので自慢しようかと思います♪ このハンドバッグ名は 303. となります。「こんなカバンが作りたい、、、」からカバン作りを始めて半年が過ぎました。独学でやっと完成したので「いちばん大切にしている番号」をバッグ名としました。記念日だったり車のナンバーだったりするンですけどね。;) 製作の最初のテーマが「丸いラインをイメージ」だったのでいくつものパターンを試作してこうなりました。製作前にバッグの絵を描きますが「数字の3を左に倒したイメージ」がこの形になりました。 どことなく可愛い印象になりましたね!さすが世界のスエード! kudu革の表情は素敵です♪持ち手とかすごく気持ち良いです。 ↓ ダブルジッパーも快適! こんなに便利なのかっ!とただただ満足。 ↓ 外見はそんなに大きくないのに中は結構入ります。カバンの中のあの黒いポーチも世界のスエードです! 預金通帳入れを作ってみた ↓ サイドポケットを付けてみました。kudu革は厚みがあるので縫い付けた後にモタつくかと思ったけど大丈夫でしたね。鍵をカバンの中で毎回探す人は便利かも♪ 入れやすくて勝手に出ていかない作りです。いちばんのお気に入りは底の丸みがなんとも良い仕上がり♪ いつかは販売します!価格は高いですけどね。^^;

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kudu革を購入

世界のスエードとも呼ばれているkudu革を購入。 過去にブラックのkudu革でポーチ(通帳入れ)を作ったことがあります。この革のスエードはとても触り心地が良くもっちりとしてます。 預金通帳入れを作ってみた kudu革とは?少しだけお話しします kuduとはアフリカに広く生息する鹿に似たウシ科の動物 大きなツイストホーンと灰色または茶色の短毛を特徴とするアフリカに生息する大きな動物。縦の白い縞模様が特徴です。 イギリスのリーズにある1904年創業の老舗タンナー Charles.F.Stead&CO.LTDが製造しているそうです。 両面使いができる吟付きスエード革。 毛足の整った非常に滑らかなスエードの仕上げが特徴です。 https://www.cfstead.com/(Charles.F.Stead&CO.LTD タンナーさんのURLです) 高品質が漂うキメが細かく上品な起毛が特徴で非常に滑らかなスエード面。ラギットな吟面を持ったもっちりとした質感。多くの傷が柄のように感じられるアンテロープレザーがkudu naked reverseです。 クドゥ(クードゥー)は飼養されていないので全てのレザーは狩猟された野生のクドゥです。沢山ついた傷は草原を駆け巡っていた証!、、、らしいです。 今回は写真にあるグレーとブラックをスエード面を使って製作!それと衝動買いで傷や模様が気に入ってしまったChocolate(チョコ)も購入!さてさて、どうなることやら。 オリジナルは楽しいです♪もう少しできたら続きも投稿しても、、、。 投稿から数日間、ジッパーの選択で悩んでました。このバッグにはTALONジッパーと決めてたのに迷いが。 ダブルジッパーが良いと思いストックを探すと帯の色が合わない。今後の製作で必ず使用するのは使えないので難しい選択です。 ジッパーにはスライダーの大きさで#5とか#8とかあります。 kudu革ですからTALONの#8と決めてたのにストック品で帯の色がイメージに合わない >.<“ TALONジッパーの#8は見つけることが難しいので希少なジッパーです! 悩みに悩んで YKKオールドアメリカン復刻版 「UNIVERSAL」に! OLD AMERICAN(オールドアメリカン)は、1940~50年代のアメリカ製ヴィンテージジッパーを元に復刻したYKK製ファスナーです。 『雰囲気と見た目は当時のままに、品質は現代のスペックに置き換えたデザイン性と使い心地のどちらも満足いただける高級ファスナーです』、、、だそうです。 ヴィンテージな雰囲気がカッコイイです! ↓ 画像からでは雰囲気がわかりませんね ^^; 世界のスエードですからバッグの表面をスエードにします。つまり革の銀面(革の表側)は裏になります。(バッグ完成はひっくり返す作りです) ↓ 何度も何度も型紙を修正しながら試行錯誤してイメージに近づけてます 全て手縫いです。kudu革の銀面カッコイイですっ!! 最初はスエードで!と決めてたのでこのまま仕上げますが次は銀面ですね。この傷がなんともカッコイイ!傷が多いところを残してあるので次回が楽しみです。 ブラックとチョコはン〜、、、どうしましょう♪ 明日完成できるかな。見せたいと思える出来なら良いけど。 そして翌日、、、 なかなか良い出来上がりです♪ さすが世界のスエードですね。とても優しい手触りで上品です。持ち手を少し長めにしてるので女性の方でしたら肩掛けも大丈夫!洋服にスエード革が付くこともありません。kudu革スゴイです♪ ↓ […]

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