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山吹色のハンドバッグ

昨年にminneで販売していたマスタードイエローのヌバックっぽいハンドバッグ。(minneではもう少し大きいサイズでした)問い合わせが数件あり「欲しい人って結構いる?」とか思っていると、、、。 友人の奥様が会社で表彰されたということで僕の職場に並べてある革のバッグから「どれが好み?」と聞いてみると、、、 やっぱり山吹色のハンドバッグ(上の画像)らしい。 上画像のマスタード色のカバンは自分用(展示品)なので早速プレゼント製作開始です! まずは山吹色のレザーを探します。現物をなかなか見れない状況なのでお世話になってるPhoenixさんへ相談です。 欲しいレザーは買いやすいエルバマットでしたが薄いイエローだけらしい。山吹色を探してもらい相談の結果サッビアという革に決定!あとで知ることになりますが色はイメージ通りで良かったけどエルバマットより硬いっ! >.<“ ↓ いつものように手縫いをしていきます ↓ パーツの出来上がり。コバはキレイにできないので綺麗すぎないように仕上げてます。フフフ ↓ カバンを張り合わせて手縫いの準備です。ここで完成するかしないか大体判断できますが、、、 ↓ 縫い始めて少し不安になるけど続けます角がもう少し丸くないと、、、 ↓ 一応コバも仕上げます革が硬いっ!この時点でひっくり返せる気がしない ^^; ↓ 革の厚さが2mmあるので硬めのレザーだと多少強引にいかないとです。 ↓ まぁ、こうなることは予想通り。 アイロンで伸びた革を戻してみますが、、、 ↓ 色々と気になるところがあったので型紙から作り直し!失敗は必ずスキルアップになる! と言い聞かせて再チャレンジです。 ↓ 気になるところも修正できましたが、やっぱり「ひっくり返せる気がしない」 ↓ 縁をフリーハンドで切ってコバ処理終了 ↓ 完成品です。並べてみると高さの2cmで見え方がだいぶ違います。(横幅、奥行きは全て一緒です) ↓ 横のパーツもバランスがちょっと、、、iPadが入るサイズにこだわると大きい方が良いかなぁ? ン〜 ↓ 大きい方の持ち手位置が下すぎるような気がします?ひっくり返す時に爪が入るんだよな〜。傷は消える革ですがもう少しなんとかしなくちゃです。 ↓ サイドの底部分の縫い方は「上手く縫えたか」がハッキリ仕上がりに出ます。「何か良いよね♪」を目指してるので完璧ではダメだけど、、、ン〜。 ↓ 完成品。まぁ、可愛いから良し♪あっちがプレゼント用かな。 303. が刻印されている革ハンドバッグは「国産もしくは輸入された本革を使用しています」使っていくと経年変化してキズも自然に消えて艶が出てきたりします。ブランド品のような完璧な仕上がりじゃないところが好き!「温かみがあって何か良いよね♪」そんな作品を目指してます。オーダー製作はしてません。頼まれても出来ないことの方が多いから、、、^^; また、機会があれば次回作品を投稿したいと思います。m(__)m”

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カッコイイkudu革のハンドバッグ

前回の投稿を長々と書いてましたが自分のイメージを超えた仕上がりでしたので新たに投稿! 2点目のkudu革ハンドバッグを製作開始 前回の投稿にも書きましたが「このkudu革の銀面はとても魅力的」な表情を見せてくれます。ハンドバッグにするのに「革のどこの部分をどうイメージするか」が出来上がりの満足度につながりますね。 二つと無いオリジナル作品ですから楽しい♪ ↓ このバッグのイメージを絵に書いてる時から「なだらかな曲線」がテーマでした。それを印象つけるのがサイドのフォルムですね。 ↓ なだらかな曲線にこだわることで随分と遠回りしましたが完成してみると嬉しい。プロの人なら簡単なことなのかもしれませんが「素人の独学」ですからこれで良しです。 ↓ リベットは鉄製を使用。アルミとは違う表情がお気に入りです。サビてきたらそれもイイ。 ↓ TALONのジッパーです! サイズは #8 なのでバッグに負けてない重厚感。ビンテージなジッパーなのでカッコイイ。開閉の感触も最高です。 ↓ 持ち手がどうかな? と思ってたのですが、握り心地良いです。製作中は革の厚さから迷いもありましたが太さのバランスも満足。 ↓ 底面の画像です。 傷がなんだかカッコイイ。 ↓ 焼印で少し焦がし気味にしてます。刻印が負けてないです。 ↓ 革の表情が前と後ろで違うのがこのカバンの特徴ですね。形もそうだけど世界でひとつしかないバッグですから完成できて嬉しい。 このハンドバッグの名前を付けました!この半年間、様々な型紙を作ってきましたが、やっとイメージを革製品にすることができました。 自分にとって大切な番号をネームします! 『 Handbag 303. kudu leather』 販売も考えてます!同じものが作れれば、、、ですけどね ;)

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Original work cafe table.

リビングのカフェテーブル 2012年に作り上げた鉄足のテーブルです 天板は厚さ3cmの栗の木一枚板 鉄足は高さ90cmでSQUARE(大阪)で製作してもらいました テーブル下に本と冊子を乗せれたらと 長くて両端がコの字型のアイアンも製作してもらいました 寫眞の音でも当時に投稿してましたね https://rolleirollei.com/2012/12/02/handmade/ もう7年間同じ場所に存在し続けてます もともとカフェテーブルとして図案を書いたもので 人間工学に基づく高さより少し高くしました 90cmの高さがあるので、お気に入りを載せてもスピーカーを取り付けてもバランスが良いのかなと… 現在は心地よい音楽を奏でる場所となってます♪ お気に入りのBOSE1701を2台直列につなげて4スピーカーで鳴らします この1701のうちに1台は1984年頃に購入した宝物のアンプです 過去に3回故障しましたが、なんとか修理をしていくうちに「好みの音」が出せるんだ!と発見しました。 カフェテーブルに吊り下がるBOSE1701の音は「艶のある甘〜い音」を鳴らしてくれます♪ 音質の違う二台のアンプが素晴らしい臨場感と迫力のあるサウンドを聴かせてくれます 懐かしBlogを見つけましたので紹介します^^; SQUAREさんに写真提供した時の記事です この後添付した画像をご好意でポストカードになりました 今でもHPのブログバナーの画像として使用していただいてます (トップページの左下の方です) https://square-factory.com/blog/0643.html

Original strap.

Rolleiflexで撮られた写真を投稿してるので検索にヒットするのが多いのは「ローライフレックス」というキーワード。Rolleiflex2.8C Planar も調べている人が多いので興味があるカメラということでしょうか? Planarの2.8Cはなかなか見つからないし「レンズもキレイで」となると宝探しという難しさに間違いないです! Acruのオリジナルストラップの話し Rolleiflexを首からかけて撮影してる人が多いと思います。それで正解だと思います!上にフードを空けて… 上から覗いて… いつも通り何回みてもそこに写っている世界に感動して… 静かにシャッターを押し込むその一連動作に首からのストラップは全く邪魔にならないと思うんだけど… 撮らないで歩いてるときは重いっ!どーしても左手で持ち上げてしまうんですよね。そんな理由からAcruに作ってもらったオリジナルストラップがこれです。フードが空かなきゃ意味がないので長さは慎重に決めました^^; カニ爪とストラップを繋ぐ金具がボディーに当たってキズが付かないように同じ革素材で保護してもらってます。カッコいい仕上がりになりました。ROLLEIFLEX 2.8C と刻印を入れてもらったりオリジナル感がとても気にいってます。 愛着って大切♪ 皆さんもぜひっ! 過去のオリジナルストラップの話しはこちら https://rolleirollei.com/2014/12/16/rolleiflex-original-strap/ Acru website http://acru.jp/ ローライフレックス、ハッセルブラッド用のカメラストラップのカスタムオーダー http://acru-shop.net/html/page5.html

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Rolleiflex オリジナルストラップ

Rolleiflexオリジナルストラップ Acruのオーダーメイドストラップ 1本目は首から下げるタイプ 過去の投稿→ http://otograph.exblog.jp/tags/Acru/ 今回はオイルレザー黒/ラクダ革 全長37cmのキャリーハンドタイプ。 A4紙に「こうして欲しい!」と絵を描いてメモしてカニ爪を発送、翌日には制作確認メールが届きました。Acruスタッフさんはとても親切です。 キャリーハンドタイプにしたのにはこんな理由が…。 2.8Cを使用することになってRolleiflexが2台になったこと。それと… Rolleiflexを持ち歩く時はいつも左手の手のひらに乗せてます。大切そうに持ってます。 いつでも撮りたいときなスタイルが手のひらだから… だったら肩ひもいらないかも? そんな発想でオリジナルストラップの絵を書いてAcruに相談してみました。完成品はとても良い出来上がり♪ スクリーンを覗くときに邪魔にならないサイズが37cm! アジャスターベルトの穴は2cm間隔で3つ開けてもらいました。 キャリーハンドで持ってもシックリな持ち心地です。もう一つの拘りはオイルレザーとカニ爪の接続部分にカバーを付けてもらったこと! なんとなく弱々しい感じのローライストラップがしっかりして見えます。ボディーへの当たりも心配なし。 Acruさんは「こうして欲しいを型にしてくれる」ステキなお店です♪ For Rolleiflex original strap. This strap was made in Japan of shops that Acru. The oil leather camel leather Carry hand type with. I am very pleased. Life would be […]

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Handmade

背の高いテーブルが欲しくて材料を揃えてみた 最初に見つけたのがアイアン製の鉄脚で高さ88cmのオーダー品である 天板の厚さが3cmあるので、高さ90cmのカフェテーブルとなる 天板は栗の木の無垢一枚板を選んだ いろいろと探してみると高価な物だがこの板はとてもリーズナブルものを見つけた 「形の無いものから作り上げていく楽しみとオリジナルという満足感」 人は何かを思いつき、それに向けて歩き出す そこに必ず人との出会いがある 今回も二人の職人と出会えたことが記憶にしっかりと残っている Rolleiflex 2.8F Planar ILFORD fp4 plus 125

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