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Shoulderbag 303. (RIDGE/suede/kudu)Lot#151

世界のスエードと呼ばれているkudu革を使用した肩掛けバッグの制作 タンナーの色表示ではRIDGE(リッジ)/チョコ色ですね最近STORESに出品したビターチョコレート色と比べると、、確かにチョコレート♪ ↓ このkudu革は自分の目で確かめて購入。6枚ぐらいあった中から選んで、結局一番小さいサイズがいちばんスエード面が綺麗で厚みがあった革。目立つ傷も少なくて安心して型取りできます。 ↓ 今回は肩掛けから作っていきます。長めなので縫うのは結構大変。 ↓ ジッパー取り付け縫い糸の色も相当悩みました。カフェオレみたいな色をチョイス! ↓ Lot#0151 ↓ このバッグは間口が大きくて中身の出し入れがとてもいしやすいです!そのぶんジッパーも長めです。なぜミシンで縫わないのか?手縫いの方がステッチに温かみが出るような気がするし、、、拘りというか自己満足です♪ ↓ kudu革はひっくり返すのが楽なので助かります。pueblo(プエブロ)はこの時点で相当な覚悟を持って作業に入りますから。 ↓ rolleirollei -online shop- STORES店にて販売中です 前回投稿のShoulderbag 303. (Autumn Spice/suede/kudu)Lot#148と今回ので2個あるので並べてみる♪秋色ですね。間近で見て、、触って、、そんな場所が用意できれば良いな〜、なんて最近思ってます

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Handbag 303. mini 2Way(stone/suede/kudu)Lot#150

kudu革を使用した小さめなハンドバッグの紹介♪ 前回作った自分用のお気に入りバッグに使用したkudu革の残りでハンドバッグの小さめサイズが作れそうなので型取りします。 野生のkuduはやや小さめなので大きめなバッグは2個作るのがやっとです。 傷や背骨跡などバッグの面に出したくない部分が多くパズルのように型紙を合わせていくと、、、 大きめバッグ2個が難しいことがほとんどです。 今回はミニサイズのバッグが作れそうです。 まずは今僕が持ち歩いてる正方形タイプのkudu/Stoneのオリジナルバッグ!持ち手がこんなに良い持ち心地なのは知りませんでした。実は自分で持つのは初めてだったりします ^^; スエードって起毛の表情が素敵ですね。 さすが世界のスエード!あらためて納得したりして。 ↓ 今回作ったのはハンドバッグでも良いし、ショルダーバッグでも可愛い2Wayタイプの小さめバッグです ↓ STORES店での出品詳細にも書いてありますが『製造タンナーでの油シミがあります』型取りから切り出し、出来上がりまで気づかなくて >.<“ 取れるのかな〜なんても思いますが、kudu革は水(雨)=雨シミのように点々ができるのでこのままにしてあります。気になるって思えば気になるし、、、気にしないって思えればそんな気もするし。 ↓ 肩掛けストラップは布製です。帆布みたいな素材で1.2cmぐらいの幅です。バッグのサイズ的にはバランスが取れてると思います。 長さは75cm〜135cmの間で調整できます。 詳しい詳細はrolleirollei -online shop- STORES店をご覧ください♪

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Shoulderbag or Handbag 2Way 303. Lot#149 (Stone/Suede/kudu)

2023年 新作のkuduレザー版前回投稿のShoulderbag 303. (Autumn Apice/suede/kudu)Lot#148 と同じ形です 今回は自分用、、、というか今年の夏頃から秋になったら、、、と考えていたなんとなくのデザイン。 使用したkudu革のSTONE(ストーン)はいつも使用しているブラックや前回のオータムスパイスとは製造工程が違うらしく仕上がりも質感も違います。日本取り扱い店の拘りも反映されていると説明を受けてます。 日本ではとても入手困難なお店(輸入業者)から購入できてます。 知る人ぞ知るあの店です。 自分用ということで「大切に保管していたシルバーTALONのダブルジッパー」を使用!金具類も全て鉄製のシルバーを! 詳しいことは後ほど。 ↓ kuduの証 ↓ 広げてみましょう! この色STONEは最初に見た時からイメージが湧きました。ン〜素敵♪ ↓ kudu革の説明でも書いてますが、野生でしか獲れない動物のためキズが多いのも特徴です。世界のスエードと言われてる滑らかで気持ち良い面を表に使用する場合は型取りがとても難しいです。 プロではない僕なんかが使用して良い革ではないのでしょうが、、、自分用なのでやっぱり凹みキズはないところを使いたい。だいぶ悩んで触って確かめて ↓ もうひとつ作れるかも、、、とか考えて、まさにパズルです ↓ 切り出して作業場へ ↓ どの色で縫うか? 僕の作品ではとても大事なステッチ、、、だいぶ悩みんだけど ↓ 鍵ホルダーで縫い糸を確認してから持ち手とかに作業開始 ↓ サイド、持ち手、鍵ホルダー糸も良い感じ♪ ↓ 大切に、大切に保管していた付けたくても付けれなかったTALON製ダブルジッパー黒帯も希少でまず見つからないです。このジッパーだけで4000円以上はするんじゃないかな〜ひょっとすると1万円以上なんてことも! 何しろ大切なもの。 決死の覚悟で使いますっ! ↓この質感。カッコいいです。ハィ ↓ 縫ってサイドパーツもつけて、、、シルバーといっても金具は鉄なので(リベットも鉄)なんだろ、、、良い♪ ↓ 例のポケットを先に合わせて縫います全て手縫いなので力加減を均等に気をつけて ↓ Lot #149このタグ あえて丸革の端を選んでます。 なんか良い♪ ↓ ジッパーとサイド、ボディーを張り合わせて ↓ 裏から見たTALONのロゴ完成したら見ることができないから、、、カッコイイ ↓ 手縫いに3日、ひっくり返して ↓ 完成! 大満足な仕上がり♪なんだろ、、、可愛い ↓ 底を少し広げてフォルムを可愛く安定感も出してます ↓ このぷっくり感もタグチ作の特徴のひとつ ↓ 角はいつもより丸く(Rでは)ないですでも角張ってないのがバランスとして成功 ↓ ショルダーバッグとしても持てることを想定してDカン(鉄製金具)をつけてあります問題は肩ベルトですがkudu革で制作は無理(多分どんどん伸びてしまう)なので今後考えます 昨日、羽田空港まで持ってみましたが片手持ちでも、女性なら両手持ちなんかも良いのでは♪ ↓ サイド斜め上から ↓ このリベット、、、鉄なのでとても硬いンです。取り付けるのは裏側を叩くのですが硬いンです。 スエードの面が潰れないように、、、仕上げ作業はとても慎重に! ↓ 自作テーブルに寝かしてみる ↓ 持ってるとこんな感じに見られてるのかな?スマートフォン入れるポケットがあるのわかります? ↓ 持ち手はあえて短めに! 可愛いの法則かも♪kudu革の持ち手はとにかく気持ち良いです ↓ どちらからも開閉ができるダブルジッパーン〜 誰にもあげないなコレは。 ↓ 肩掛けショルダーバッグよりは開かないけど間口は広いです。iPadが余裕で入れられます。僕の荷物は余裕で全て入るので完璧なサイズ!そしてフォルム良し♪ ↓ 鍵ホルダー僕はここに車のサブキーを入れてます。GOLF 6 GTIなんですがピッタリです。kudu革なので伸びますが家の鍵等ならほとんど入るはず?まぁ、使い方はいろいろらしいです ^^; ↓ iPhoneを入れるポケットこのポケットを作ることで革の消費が結構あります、、、でもとても好評なので自分でもどうなのか?試してみようかと。(画像はiPhone 5cです。僕のはiPhone […]

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Shoulderbag 303. (Black/suede/kudu)Lot#142 オーダー製作

インターネットブラウザsafariでは画像表示が正常に見れない場合があるようですFirefoxでの観覧をお勧めいたします Firefox ダウンロードページ とても好評なkudu革を使用した肩掛けバッグです。 試作品を作ってから3ヶ月、ボディーサイズやサイドパーツの高さを調整しながらフォルムと持ちやすさを考えてきました。 kudu革のモッチリとした弾力のある柔らかさを「使いやすさ」に感じてもらえるバッグ作りがしたかったので仕上がりには満足できてます♪ 誕生日プレゼントということで、、、喜んでもらえたら良いな♪ と思いながら製作していきますhttps://rolleirollei.shop/items/6410ececd9c7d0006af9a349 ↓ 完成品です。世界のスエードと呼ばれる最高級のkudu革を使ってますShoulderbag 303. (Black/suede/kudu)Lot#142 ↓ ボディーと持ち手はリベットで固定。このリベットは購入店オリジナルの真鍮製です。1個単価も高いですが贅沢に使用してます。 ↓ サイドも拘ったところ。 僕の作るバッグの特徴でもあるフォルムですね。 サイドは革が5枚重なるのでモッチリとしたkudu革をボテっと見せないようにしてます。 ジッパーの開閉に指でつまめるパーツが可愛いです。 ここもリベットを使用。 ↓ 試作品から悩んでいたバッグのフォルム。 肩にかけてもらうと「この形はとてもバランスよく見えます」 後でもうひとつの形のフォルムと比較画像をお見せしますが、『今回のプレゼント品はこのフォルムで決まりました』 ↓ 持ち手は少し幅広くしてます。 プエブロレザーのバッグのように縫い目ギリギリで切り落としてません。 「肩にかけやすく」「腕を通しても持ちやすいように」「バッグのフォルムは崩さない長さ」も大切にしてます。 ↓ 僕のバッグのもうひとつの特徴であるサイドのフォルム。 正面から見た時にサイドパーツが少し見えるように、丸みが出るように手縫いしながら革の押し出し具合を調整してます。「何か良いよね♪」こんなところを意識して作ってます。 ↓ もうひとつのフォルムとの違いをお見せします。 このバッグの試作品を作って「もう少し丸みあっても、、、」と両サイドを1cmづつ広げて高さを調整しながらバッグのフォルムを完成させてます。 バッグのフォルムって「ほんの1センチでこんなに変わるんだ」というのが驚きですね。 どちらもとても可愛い表情です♪ どちらを選ぶか? これはもう好みの問題ですね。 ↓ ジッパーも拘って選んでます。僕の製作品はWALDES(ウォルデス)が多いです。「ヴィンテージデティールを復刻したこだわりのファスナーで、現在も1930~40年代当時の製法と規格が忠実に再現されており「特にエレメントは合金の配合によってカラーを表現しているためメッキ品に比べ経年の変化を楽しんでいただけます」とのことです。 スライダーヘッドの形も2種類があり「どちらも何か良い♪」そんなジッパーです。 今回取り付けたジッパーはTALON(タロン)です! 知る人ぞ知るあのTALONです。 ビンテージ品にはよく取り付けてあるのを見ますね。 今回の使用品は日本製のエレメント・テープに香港など海外で生産されたスライダー・引き手を組み合わせた復刻版(現行品)になります。 SL144というベル型のスライダーヘッドデザインになっています。 ↓ ジッパーの縫い付け(ステッチ)も僕のバッグの、、、バッグフォルムの印象が残る部分だと思います。 あえて太い糸で縫っています。 プロの方たちは縫い終わった糸を潰して革に押し込む技法もあるようですが、「僕はステッチを大切な印象」として捉えているので、大切に、、丁寧に、、手縫いしてます。 kudu革の場合は革の特性を生かしてジッパー部分が見え隠れするような、、、「持つ」「開ける」「閉める」を「嬉しくなるようなバッグ♪」を思い浮かべてジッパーラインを仕上げてます。 ↓ 間口が広いのもこのバッグの特徴です。 最初はどうかな?とも思ってましたが「試作品を使用していただいた感想はとても好評」でしたので、この広さ(ジッパーの長さ)をバッグの印象として残しました。 ジッパーを開ける時がとても気持ち良い! そんな嬉しい感想も頂いてます♪ ↓ 少し離れて見てみます。 日が当たる撮影は滅多にしないので「昼間の持った印象」みたいな? ↓ バッグの中です。 必ず付けてる鍵ホルダーはもちろんkudu革です。 ↓ このバッグの特徴でもある外ポケットです!このポケットは表からは「ポケットがあるのか分からないほどシンプルに」をイメージして作ってます。 『ほんと便利ね♪ 肩にかけて持つとスマートフォンの着信音も「すぐそこから」聞こえてくる』なんて感想も。 スマートフォンの通常サイズがどれかわかりませんが画像はiPhone6cです。大きなサイズのも入ると思います。 kudu革の購入が難しい状況です。この革は実際に見て確かめないと起毛の状態や傷の多さによっては製作品の仕上がりが大きく変化してしまうので「自分で確かめて購入したい革」です。さすが世界のスエードです。 今後も販売予定があります。●現在ブラックを製作途中です●チョコ(濃いめのブラウン)製作予定●オータムスパイス(赤めのブラウン)製作予定お楽しみに♪ STORES出品 URLShoulderbag 303.(kudu/Black/suede)Lot#142

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kudu革の新作を製作開始

試作品が完成してから一ヶ月https://rolleirollei.com/2023/01/19/newhandbaglot131kudu/ もう少し、、、がいくつかありましたが1ヶ月ぐらい使用してもらい感想を聞いてみると持ち心地は最高みたいです。 さすが世界のスエード! 手触りも気持ちいい〜♪とのことです。 サイドのバランスも実際に使って見るとバッグの中身がよく見えて「なにしろ出し入れしやすい!」らしい。リベットも悩みどころではありますが見慣れると「なんだか良い♪」と思えてきたり。このリベット1個160円します。そんな高価なリベットを10個も使ってます。kuduにはこのリベットと決めてましたのでン〜どうする? いろいろと考えながらキーホルダーを作ったりポーチを作ったりしてました。 考えてもしょうがないのでkudu革を購入しました。いや、、、購入できました!が正解かな。 プエブロレザーのショルダーバッグを二つ仕上げてからハギレでキーホルダーを作ってみる Shoulderbag 303. (Cognac/Pueblo)Lot#131 Shoulderbag 303. (Black/Pueblo)Lot#132 kudu革のハギレでポーチを作ってみる 新作を数個作ると決めてるのでkudu革のハギレで鍵ホルダーを作っておきます。バッグ4個分できました! ハギレも無くなってきたので本気でkudu革を探そうと決めました。噂では嫌な予見しかないですが、、、このポーチ、モチモチしてるし、気持ち良いし、ぷっくりしてるし、欲しい人いるのでは♪ フフフ kudu革販売店をネットで検索してもほとんどヒットしません。取扱店が少ないです。そんな状況でもいくつかの店舗で問い合わせてみると、、、kudu革の在庫が希少なのは本当のようです。 野生動物だけの革ですからね。 ここ近年はkudu自体が小さいとかも聞いてます。 一頭分購入しても二つしか作れないかもしれません >.<“ kudu革の色も欲しいのがあります。ブラックは必要ですが「オータムスパイスという色で作ってみたい!」 この色が購入できる状況が無いので進めないでいました。 やはり今でも在庫は無いみたいなのでとりあえず納得できるkudu革を探しに浅草へ。 革の大きさで価格差ありますが「今回はスエード面が綺麗なのと密であること、厚みがあること」この3点が揃っていれば小さくても大きくても購入します! ブラックを二枚、チョコ(濃いめのブラウン)を一枚入手できました。 やはり自分の目で確かめた方が良いのは確かです。 厚みは2.3~2.4mmといったところです。バッグにしたらモッチモチで気持ち良いでしょうね〜♪ 昨年からオーダーを受けているsaitouサマの肩掛けバッグの製作を開始いたします。いくつか仕上がりでのご相談をしながら世界でひとつだけのバッグ作りが始まります♪ 2/19日 追記 saitouサマに試作品をお貸ししている間に、製作にあたりいくつか確かめておきたいところがあるので「販売品にする予定」で作り出しました。 、、、とその前にkuduとは?なんともカッコいい生き物です♪ クルクルした角も魅力的。 草原を駆け回ってるのでしょう! そんなに大きくないのも画像からわかります。 この動物から世界のスエードになるンですから人間ってすごいなと思います。 個体数が減って国内の輸入数が無い状態とか噂では聞こえてきます。 革の大きさも小さくなってきているとか。 育ちきらないうちに乱獲してなければ良いのですが、、、。 ↓ kudu革は厚みがあってもとても柔らかいので「手縫いには針は通しやすくても固定するのに慣れが必要です」 真鍮色のジッパーは、見えるか、、見えないか、、ぐらいにしてステッチ(縫い目)をアクセントにしてます♪ バッグの形に仕上がった時に「kuduの柔らかさがこのジッパーで理想のフォルム」になるんです。 ↓ 気になる箇所の変更を加えた各パーツはある程度完成! あと数箇所修正(確認)しながら作り上げていきます。 ↓ ボディーの厚み2.6mmです! もっちりとしたkudu革ですね。 持ち心地もきっと最高でしょう♪ ↓ ジッパーのスライダーも希少なWALDESのビンテージを付けてあります。 それとサイドにリベットは使用しませんでした。 黒の手縫い(ステッチ)だけなのでとてもスッキリした印象です。 気になっていた修正箇所のひとつですね。 今回は鍵ホルダーもkudu革ブラック。 贅沢なバッグになりそうです。 ↓ 鍵ホルダーが付く「ジッパーが開く側」は、パーツが3枚が重なるの、、、折り返してることもあり4枚が重なってます。 ここの厚み9mmぐらいありますね。 革を薄くすれば良いと思う人がほとんどだと思いますが『あえて厚みのある状態で作る』のも拘りのひとつです。 拘ってるンだから良いのです♪ ↓ 肩掛け(持ち手)は「肩掛けハンドバッグ」として作ってるので長めです。 それと完成した時のフォルムも大切にしたいので長すぎないようにしてます。 試作品を1ヶ月使用してもらった感想としては「ダウンジャケット着たら肩に入らないじゃん!」だそうです。 体型にもよりますが「そこに合わせると持ち手が長すぎる」と思うので現状のままで作ることに。 持ち手も幅も広くしてあります(いつもはギリギリまでフリーハンドで切り落としてます) 肩にかけた時に滑り落ちないことと痛くならない配慮ですね。 この状態からステッチのように縫って行きます。 ここも試作品から改良点があります。 その辺は拘りですけどね。 いよいよバッグの形にして行きます! 2/20 追記 ↓ 持ち手(肩掛け)を丁寧に縫いました ↓ バッグの形にします。仕上がりが良いイメージしか浮かびません♪ ブラックも濃くてカッコイイですね〜 ↓ 鍵ホルダーはこんな感じ。 ジッパーを開けたすぐそこにあります。 ↓ Lot#139 ↓ 上からのイメージ。 外ポケットとボディーをリベットで補強してあります。 例の高価なリベットを使用。 見えない所にも拘りました。 いよいよ縫っていきます。修正点が良い方に仕上がっていきますように♪ 21日 追記 半分縫い終わりました。ボディーの方はkudu革は縫いやすいです。なぜ、ミシンを使わないか?●ひとつの理由に革製作用のミシンを持ってない ^^;●本当の理由は手縫いは糸が交差しながら縫い進むので「力を入れながら強固な縫いで仕上げられる」こと。 (ミシンは裏糸を引っ掛けて縫い進むので良い意味で均等の力、僕の作るバッグのような「ひっくり返した場合に縫い目が見えてしまう」箇所がある) ●毎回同じように作ってもフォルムの変化があるので「手作り感」が表現できる♪ (使用する革の厚みや硬さ、オイルの含み具合などで縫い糸の力加減が変わる) プロでは無いので「キチッと!」なイメージは無くしたいけど「何か良い」「なんだか魅力的」そんなことをイメージしながら製作してます。 たくさんの革職人がいると思います。 作り手それぞれの個性があってこそ選べる楽しさも増えます。 僕は革職人ではありませんけどね、、、。 ↓ 試作品よりボディーのフォルムを少しだけ変更してます。 ということはどこかの縫い合わせの距離で調整しなければいけません! 今までの経験で数ミリ合わせていきましたが「さらに調整が必要でした」 オーダー製作前にこのバッグを作って良かった。 イメージ通りにピッタリに合わせてますので大丈夫です。 ↓ 僕の作るバッグのフォルムでとても大切なアールの部分は縫い方にとても気をつけてます。「優しいフォルムになるように」そんなイメージですね。 ↓仕上がって時にジッパーを開けると見えてくるのがこのリベット二つです。 外ポケットにiPhoneなどを入れられるので「手の出し入れが頻繁にあります」から強度を上げる意味でもリベットは必要です。 […]

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New! Handbag Lot#131 試作を始めました

前回投稿した新しい形のハンドバッグをkudu革で作ろうとしてます。ただボンドで貼り付けて形にしただけなのに、いきなりkudu革で、、、。無謀です ^^; kudu革は野生動物のみで生息しているときの傷が非常に多く付いているのが特徴です。所有しているkudu革(ブラック)の残りも傷が深く入っている箇所と背骨跡が浮き出ているセンター部分しかありません。 どこをどう切り出してもそれらの傷は避けることができないので「思い切ってkuduで試作!」となります。 ↓ 背骨の跡が深くはっきりとあります。革も硬く「こちらの面を表にした方がカッコイイフォルム」になると思うのですが、今回は跡が出ててもスエードを表面にします。なぜかって? 出来上がりのイメージが変わるから。 ↓ 穴もあります。 ↓ 端の部分。こういうところをキーホルダーにしたら持ってて気持ち良いでしょうね〜♪ ↓ 残りのkudu革ではバッグひとつ作るのがやっとです。悩んでてもしょうがないので切り出しを始めます。 ↓ 型紙を置きます。バッグのボディー、それもセンターに背骨跡がでます。本当は傷面が表の方が良いだろうとまだ悩んでる。でも我慢。 ↓ なんとか型取り完了。残った部分で預金通帳入れがひとつ作れるかも、、、。とても気持ち良い持ち心地なのでいつか作ります。 ↓ 切り出します。背骨跡が出てます。前から底へ、そして後ろへ。贅沢な試作品になりそうです ^^; ↓ 製作工程は載せませんが「kudu革を使用してるので丁寧に作って行きます」途中に画像を撮ることがあれば続きをお見せできたらと、、、。 持ち手長いっ! 3〜4日経ったでしょうか?完成は?しましたが、いくつか気になるところもありました。型紙の作り直しですね >.<“ 世界のスエードとも呼ばれているkudu革で試作なんて、、、 失敗とまではいかないけどいつものことではあります。なんども作り直して納得のいくものができるンです。仕上がりは決して持てないバッグではないので使ってもらいましょう♪ ここまでブログに載せて結果をお見せしないのも「なんで?」なので続きを、、、。 ↓ バッグの形に貼り合わせていつもの通り手縫いをします。 ↓ 今回は外ポケットがありますのでリベットで固定してます ↓ kudu革の傷です。 やっぱりこちらを表面にした方が良かったかなぁ〜。カッコイイ! ↓ 縫い終わりました! ひっくり返します。 ↓ スエード面、、、う〜ん、なかなか良い♪ ↓ 仕上がったフォルムの感想●もう少し正面から見て丸みが欲しいかな。●サイドパーツはもう少し上まで高くしてジッパーを短くした方が良い!●持ち手は肩にかけるように作ってあるので大丈夫だけど「リベット止めは?」かな。ン〜悩む。●外ポケットはiPhone入れとするのでOK! 大きいサイズのiPhoneでも大丈夫かな。●イメージ通りには作れてるのでフォルムの微調整でなんとかなるでしょう♪ このバッグはもう少しフォルムを調整してから春頃に販売予定です。女性に肩掛けバッグとして持ってもらいましたが「デザインが良いのか?」「kudu革だからなのか♪」カッコかわいかったです。 なかなか見ないフォルムだと思うので何点か作ってみたいと思ってます。最初に作りたい色があります! AUTUMN SPICEというブラウン系の色。取引先に在庫が無い状況が続いているらしいです。作りたくても作れないかもしれませんね〜 T.T kudu革の在庫がなくなりました。次は何作りましょう?

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Kudu革のハンドバッグをご紹介

昨年の今頃レザークラフトショップで購入したKudu革https://rolleirollei.com/2021/09/16/kuduleather/ この時に作ったハンドバッグは自分用として少し大きめなものをデザイン♪さすがっ!世界のスエードKudu革だ〜、、、その質感に驚いて1年経った今でも手放せません ここ最近僕のオンラインショップでは検索数が多いですKudu革、クゥードゥー、クーズーなどで調べている人が多いみたいですね 秋ですからねスエード生地が似合う季節になってきました 最初に作ったKudu / Grayの小さな可愛いサイズを2つ製作してましたどちらも出来上がりが良くて販売するのを悩んでいたんですが、、、 スエード面を表にしたハンドバッグをminneで販売してました!https://minne.com/items/30474446 先日、購入していただけて♪”取引メッセージからとても優しさが伝わる購入者様で♪” 出品して良かった、、、と嬉しくなったりしてます STORESのBOSEパワーアンプもそうなんですがみなさんからとても嬉しいメッセージをいただけて幸せ者です そんなKudu革ですが購入時にブラック(黒)も購入してまして、、まだ手をつけてないンです作ってしまうと売りたくなくなるンです ^^;それぐらい上質な革で出来上がりステキです 少しだけGrayのKudu革のハンドバッグをご紹介します赤いタグのが最初に作った大きめサイズ左のが購入されて良かった可愛いサイズ奥のがスエード面をあえて裏側にした小さめなワイルドっぽい?ハンドバッグです 右の二つは同じサイズ少し小さめで女性が持つと可愛いかな♪そんなイメージで型紙を作りました肩にかけれるかな、、、と思いながら作ってはいます ↓ これが世界でひとつしかない購入品Handbag 303.mini (Gray/kudu.suede)S/N:087-#006 ↓ クタッとした感じがイメージ通りで革の質感がモチっとしてるので雰囲気出せてます 取り付けてあるジッパーへの拘りYKKオールドアメリカン復刻版 「UNIVERSAL」 OLD AMERICAN(オールドアメリカン)は、1940~50年代のアメリカ製ヴィンテージジッパーを元に復刻したYKK製ファスナーです。 雰囲気、見た目は当時のままに、品質は現代のスペックに置き換えた、デザイン性と使い心地のどちらも満足いただける高級ファスナーです。 濃い目のグレー、UNIVERSALの刻印入りのシルバーのスライダーは5号でテープ幅3cmのしっかりしたオープンファスナーです Kudu革はなかなかの高価なお品物です僕のストック/Grayは終了してますのでもう作れません m(__)m” 問い合わせがありました銀面(スエード側)を裏にした方は?について少しだけ記載したいと思います kuduとはアフリカに広く生息する鹿に似たウシ科の動物 大きなツイストホーンと灰色または茶色の短毛を特徴とするアフリカに生息する大きな動物縦の白い縞模様が特徴です イギリスのリーズにある1904年創業の老舗タンナー Charles.F.Stead&CO.LTDが製造しているそうです 両面使いができる吟付きスエード革 https://www.cfstead.com/(Charles.F.Stead&CO.LTD タンナーさんのURLです) 高品質が漂うキメが細かく上品な起毛が特徴で非常に滑らかなスエード面ラギットな吟面を持ったもっちりとした質感多くの傷が柄のように感じられるアンテロープレザーがkudu naked reverseです クドゥ(クードゥー)は飼養されていないので全てのレザーは狩猟された野生のクドゥです沢山ついた傷は草原を駆け巡っていた証!、、、らしいです 並べるとこんな感じの違いがあります この方が見やすいかな 僕の所有している左側はジッパーを変えてありますGrayにゴールドのジッパーはどうかな? と思いつつ縫い付けましたこのへんは好みですね 比べてみると印象はさほど変わりないかと ↓ 大きなサイズ(右)と可愛いサイズ(左)サイドポケットもついてるんですね(大変だった記憶がありますね)よく聞かれるンですが全て手縫いです! 秋だから使おうかな♪ […]

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kudu革 handbag miniの紹介

前のブログでも紹介したkudu革を使用したハンドバッグの話です。小さいサイズも可愛いンじゃない♪ そんな提案から製作してみました。 ” このハンドバッグには「 303. 」というネームが付いてます。ブランドとまではなりませんが「革製作を始めましたきっかけはこの形のハンドバッグを作りたい!」でした。「 303. 」は僕にとってとても大切な思入れのあるナンバーです。今後は良質な革作品に「 303. 」が付きます。” ↓ 左が元のサイズで右が小さめなサイズです! ↓ もう少し近寄ってみましょう kudu革のお話しを少しだけしたいと思います。呼び方がクードゥーだったりクーズーだったりします。 アフリカに広く生息するウシ科の動物で野生にしか生息していないそうです。 イギリスのリーズにある1904年創業の老舗タンナー『チャールズ・F・ステッド社』が製造する両面使いができる吟付きスエード革です。 吟面は非常に野性味溢れる表情で、傷が非常にたくさん刻まれているのが特徴です。この傷は野生動物の証であり「もの作りのアクセント」にもなります。 床面は非常に滑らかな心地の良いスエードで「世界のスエード」とも呼ばれています。 スエードとは、革の床面をサンドペーパーでベルベット状に起毛させた革のことですが、このクードゥーのそれはキメが細かく上品な起毛が特徴で個性的な吟面と効果的に使い分けられています。 ↓ 丸みのあるシルエットで数字の3を横にしたイメージです。全て手縫いで約1mmの糸を使用してます。この糸はブラジルで作られているそうで「ブラジル LINHASITA ワックスコード」という名前です。縫い目もアクセントになるような配色を選んでます。 ↓ サイドの丸みに拘りました。kudu革を使うと思った通りのイメージに仕上がります。もっちりとした質感が触っても最高です。 ↓ 303. の刻印は必ず入ってます。シリアルナンバーも入ります。このバッグは#088ですね。 ↓ 今回はkudu革の吟面をハンドバッグの表面にしてあります。先ほどの説明にもあるように「野生動物の生きた証である傷」を生かしました。全てオリジナルなので、傷も含めて世界にひとつしかないバッグです。中は「世界のスエード」と呼ばれる最高級の手触りなスエード面になります!「なんて贅沢な♪」 触ってるだけで幸せな気分になります。 ↓ スエード面が表のバッグと吟面が表のバッグです。どちらもオリジナルの完成品です。とても持ちやすくてシルエットも思った通りに出来上がりました。 表面がスエードのHandbag 303.mini (Gray/kudu.suede)087はminneで販売中です! https://minne.com/items/30474446

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2点目のkudu革ハンドバッグを製作開始

次回はブラックとか言ってましたがchocolate(チョコ)に変更です。このkudu革、ダメージっぽい銀面で価格もそんなにしません。 なんかカッコいいです!作り方忘れないうちに2点目を製作開始。 オリジナルの革製品を製作するのは楽しい♪ ↓ こないだ作ったグレーとは違いますね。オイルが多いような気がします。 ↓ 型紙で準備開始 ↓ このkudu革(chocolate)弾力があります。 弾力がすごくてキズもすぐ入ります。仕上げのひっくり返しはできるのか? 結果はまた後ほど、、、。 翌日、製作の続きを、、。 ↓ 持ち手を手縫いします。革が厚いのに芯に10mmロープを入れてます。手縫いも結構力が必要! 糸はEscola Nordeste’s(エスコーラ・ノルデスチ)さんが販売しているものです。ブラジルで作られているそうです。 とても使いやすく色も豊富! 質感も気に入ってます。お店のオーナーもとても親切。 メルカリやminneなどで購入できますよ。 Escola Nordeste’s GALLERYminneのお店 Girassol◡̈*プロフ確認下さい♫ メルカリのお店 ↓ 縫い終わったら端を切り落とします。フリーハンドで切るので毎回ドキドキ。 次回は明日か? ン〜。 そして翌日、、、。持ち手を完成させます。フリーハンドで切ったところのコバ処理をします。コバ磨きにすごく拘りのある職人さん多いですよね。僕はそんなにキレイじゃない方が好きなので「自分が満足したら終わり」です。 ↓ 上が磨いた状態で下が切ったまま。カバンを持ったときにザラザラしない! なんだか持ちやすい♪を目指して仕上げます。 スリッカーは平の面があるタイプが使いやすくてスキです。 ↓ TALONジッパー #8を取り付けました。スライダーヘッドがカッコイイ! 裏の刻印もイイ! 念願のTALON #8ですから丁寧に扱いました。ン? 少し左右の幅が ^^; ↓ いよいよ各パーツをつなげていきます。まずはジッパーとサイドをつなげてリベットを打ちます。明日からはいよいよカバンになっていきます。 2日後、、、 ↓ 革漉きが大事! 革が違えば厚さも変わります。 もう少し薄くしておけば良かったかもしれない。この辺がまだまだ未熟者。う〜。 ↓ […]

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kudu革のハンドバッグを製作 303.

「kudu革を購入した」を最近に投稿しましたが出来上がりにとても満足しちゃったので自慢しようかと思います♪ このハンドバッグ名は 303. となります。「こんなカバンが作りたい、、、」からカバン作りを始めて半年が過ぎました。独学でやっと完成したので「いちばん大切にしている番号」をバッグ名としました。記念日だったり車のナンバーだったりするンですけどね。;) 製作の最初のテーマが「丸いラインをイメージ」だったのでいくつものパターンを試作してこうなりました。製作前にバッグの絵を描きますが「数字の3を左に倒したイメージ」がこの形になりました。 どことなく可愛い印象になりましたね!さすが世界のスエード! kudu革の表情は素敵です♪持ち手とかすごく気持ち良いです。 ↓ ダブルジッパーも快適! こんなに便利なのかっ!とただただ満足。 ↓ 外見はそんなに大きくないのに中は結構入ります。カバンの中のあの黒いポーチも世界のスエードです! 預金通帳入れを作ってみた ↓ サイドポケットを付けてみました。kudu革は厚みがあるので縫い付けた後にモタつくかと思ったけど大丈夫でしたね。鍵をカバンの中で毎回探す人は便利かも♪ 入れやすくて勝手に出ていかない作りです。いちばんのお気に入りは底の丸みがなんとも良い仕上がり♪ いつかは販売します!価格は高いですけどね。^^;

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