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撮影を頼まれる

我が家には何気ない日常のモノクロ写真が貼ってある。 もちろん大きく伸ばして(六つ切)額に入れてある写真もあるが、15cm四方の正方形のモノクロ写真を壁に直接貼ってある。 田舎の祖母と子供達が畑で写った写真とかもある。 家の中の何気ない日常がなんだか良かったりする♪ もちろん小春も。 もう何年も写真を撮ってないのでフィルム探しからなのだが「いつも使用しているILFOLDが購入困難な状況」で驚いた。 ブローニーフィルムという12枚撮りなのだが製造はしているらしいが見つけるのに苦労した。 1本(12枚撮り)¥1000もする時代で昔の2倍の値段。 これでは宝物のROLLEIFLEXも出番がない、、、高い! なんとか4本を手にするも「久しぶりの撮影」で少し弱気になる。 そう、現像の仕方に不安がある。 無事に4本撮り終えて10日が過ぎた一昨日の夜にやはり現像の不安が、、、。 現像というよりリールに巻く練習用に、わざわざもう1本フィルムを購入してバッグを夜中に撮る。 暗い部屋で重たいカメラをしっかり固定しながらゆっくりとシャッターを切る。 やっぱり楽しい♪ うまく撮れてるとか露出とかは現像してみないとわからないほどカメラを持つのは久しぶりだが「なんだか楽しい♪」 夜中の撮影フィルムをリール巻いてみる。勝手に手が動いて問題なく巻けた。巻いてる時の音で綺麗に巻けているかも思い出す。これは大丈夫だな。 翌日、頼まれた4本のフィルムをリールに巻く。まずは最初の2本。久しぶりで巻くことすら楽しい。 残りの2本を巻いて準備完了! 現像する。 最近は現像液も定着液も希少らしい。ストックしてあったのも使用期限が2017年だったのでさすがに新しいものを購入した。 販売していて良かった。試行錯誤した現像方法ノートと当時のブログを見返して現像を始める。 最初の水洗は大事! 「これをするとしないとでは大違い」とメモがある。 確かに! 「フィルムが赤くなる」当時はそんな悩みもあったけど手順通りに進めれば不安なし。 ピンクの水がだんだん薄まるのがわかる。 自作の現像方法ノートの通りに進めて最後の水洗。 現像成功かな。 吊るして水滴が落ちなくなったら朝まで待つことに。 フィルムに反りもなく成功! 体が覚えてるンだな。 頼まれた4本も無事に成功♪ 日を改めて自宅暗室を作って印画紙に焼く。楽しくなってきた♪ ↓ 深夜に撮ったオリジナルバッグとROLLEIFLEX 2.8C Planerの寫眞アンダーだけど手ブレなし。 雰囲気良い♪

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Sunrise 30 minutes after.

2018年もマイペースで投稿していきますので宜しくお願いします I will post at my own pace in 2018, so thank you. : ) 2017年12月末、残っていたフィルムを使おうと早朝に出かける その日は久しぶりにLeicaを使った 『Leica M6』とレンズは『Summicron 50mm/f2 (2nd model )』をセットしてイメージを膨らませていた 使用期限が3年も過ぎた『ILFORD PAN F50』をセットして少し不安を抱えながらこの場所から撮影を開始 無事撮れていると願いながらフィルムを現像してみたら… やはり残念な仕上がりとなりました (> <“ tumblr投稿フォト←雰囲気が好きなのでポストしています …という訳で 昨年12月、Leica M6の撮影場所でリベンジ! 撮影したこの日 日の出は06:51、気温0.5℃ 空気が澄んだ早朝の朝日はとても気持ち良くて 「こんな写真が撮れたら♪」を表現できた一枚 ROLLEIFLEX 2.8C Planar. ILFORD fp4 plus 125.

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Wait For Me.

なぜこのタイトルかというと… 写真をスキャンしているときにYou Tubeで聴いていたらジ〜ん♪と感動。 このタイトルになりました。 1995年のダリルホールはカッコいいです! Why is this title … When I was scanning this photo, I was moved by listening to this song “You Tube” ♪ The daryl hall of 1995 is cool! ROLLEIFLEX 2.8C Planar. ILFORD fp4 plus 125. Wait For Me (1995) […]

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Rolleiflex storage setting. (Shutter speed dial / aperture dial)

ローライフレックスを防湿庫に保管するときシャッタースピードダイヤルと絞りダイヤルの位置はどこが適切か? Rolleiflex愛用されている方はご存知だと思いますが、このカメラは完全な機械式です。繊細な部品も多数使用されていてスプリングも多数使われています。ロイカメラさんにオーバーホールを出すと必ずこの位置(掲載写真)で戻ってきます。以前お話しする機会があったので保管について聞いて見ました。「機械式カメラというのは、使わない時は部品に負荷をかけないようにすることで長く正確に撮影できるんです」と教えていただきました。シャッタースピードも早ければスプリングが伸ばされた状態だと考えられますし、絞りダイヤルは開いていれば重なり合った羽の間にグリスが固着しやすくなってしまう可能性があります。この写真は1966年頃製造されたRolleiflex ⒉8C Planarですが、保管するときのダイヤルはこの位置と決めています この時代のカメラはメンテナンスが必須ですが故障をさせない使い方をしていくのも必要です。私の愛用する⒉8Cの場合はシャッタースピードを500にするとシャッタ幕に不具合が出たことが数回ありました。ロイカメラサービスさんで点検修理をした時のお話だと「⒉8Cはシャッタースピード500はできるだけ使わない方が良い」と言われました。2017年現在で⒉8Cの部品に欠品があり完全修理は不可能だそうです(⒉8Fは修理可能) 日本では⒉8C以前のモデルを修理する場合、同機種を多数所有して部品を使い回す方法しか修理再生できない状況になってきました。 ローライフレックス愛用家の皆さん、コンディション良く長く使えるように大切に保管しましょう♪

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