世界のスエードとも呼ばれているkudu革を購入。
過去にブラックのkudu革でポーチ(通帳入れ)を作ったことがあります。
この革のスエードはとても触り心地が良くもっちりとしてます。



kudu革とは?
少しだけお話しします
kuduとはアフリカに広く生息する鹿に似たウシ科の動物
大きなツイストホーンと灰色または茶色の短毛を特徴とするアフリカに生息する大きな動物。
縦の白い縞模様が特徴です。
イギリスのリーズにある1904年創業の老舗タンナー Charles.F.Stead&CO.LTD
が製造しているそうです。
両面使いができる吟付きスエード革。
毛足の整った非常に滑らかなスエードの仕上げが特徴です。
https://www.cfstead.com/(Charles.F.Stead&CO.LTD タンナーさんのURLです)
高品質が漂うキメが細かく上品な起毛が特徴で非常に滑らかなスエード面。
ラギットな吟面を持ったもっちりとした質感。
多くの傷が柄のように感じられるアンテロープレザーがkudu naked reverseです。
クドゥ(クードゥー)は飼養されていないので全てのレザーは狩猟された野生のクドゥです。
沢山ついた傷は草原を駆け巡っていた証!、、、らしいです。
今回は写真にあるグレーとブラックをスエード面を使って製作!
それと衝動買いで傷や模様が気に入ってしまったChocolate(チョコ)も購入!
さてさて、どうなることやら。

オリジナルは楽しいです♪
もう少しできたら続きも投稿しても、、、。

投稿から数日間、ジッパーの選択で悩んでました。
このバッグにはTALONジッパーと決めてたのに迷いが。
ダブルジッパーが良いと思いストックを探すと帯の色が合わない。
今後の製作で必ず使用するのは使えないので難しい選択です。
ジッパーにはスライダーの大きさで#5とか#8とかあります。
kudu革ですからTALONの#8と決めてたのにストック品で帯の色がイメージに合わない >.<“
TALONジッパーの#8は見つけることが難しいので希少なジッパーです!
悩みに悩んで YKKオールドアメリカン復刻版 「UNIVERSAL」に!
OLD AMERICAN(オールドアメリカン)は、1940~50年代のアメリカ製ヴィンテージジッパーを元に復刻したYKK製ファスナーです。 『雰囲気と見た目は当時のままに、品質は現代のスペックに置き換えたデザイン性と使い心地のどちらも満足いただける高級ファスナーです』、、、だそうです。
ヴィンテージな雰囲気がカッコイイです!
↓ 画像からでは雰囲気がわかりませんね ^^;

世界のスエードですからバッグの表面をスエードにします。
つまり革の銀面(革の表側)は裏になります。(バッグ完成はひっくり返す作りです)
↓ 何度も何度も型紙を修正しながら試行錯誤してイメージに近づけてます



全て手縫いです。
kudu革の銀面カッコイイですっ!!
最初はスエードで!と決めてたのでこのまま仕上げますが
次は銀面ですね。この傷がなんともカッコイイ!
傷が多いところを残してあるので次回が楽しみです。
ブラックとチョコはン〜、、、どうしましょう♪


明日完成できるかな。
見せたいと思える出来なら良いけど。
そして翌日、、、
なかなか良い出来上がりです♪






さすが世界のスエードですね。とても優しい手触りで上品です。
持ち手を少し長めにしてるので女性の方でしたら肩掛けも大丈夫!
洋服にスエード革が付くこともありません。kudu革スゴイです♪
↓ サイドポケットを付けてみました。鍵をカバンに入れる方には重宝しちゃいそうです。

↓ 復刻版のダブルジッパーです!
どちらからも開閉ができるって便利ですね。
このYKKオールドアメリカン復刻版 「UNIVERSAL」は気持ちよく滑ります。
帯もブラックでバッグの印象が良くなってると思います。


革でこんなにも違うのか!
まだまだ試したい革はありますが
最初の目標をひとつひとつ楽しんでいきましょう♪
次回はkudu革のブラックです! ジッパーはTALON #8! 糸はブラックで大人な印象で製作します。:)
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