前回に引き続きプエブロレザーのショルダーバッグ製作です
今回のお色はブラック!自分用です♪
今まで持っていたのがクロムエクセルのショルダーバッグ
とても使いやすくて、肩にかけても手で持ってもお気に入りでした
後ほどお見せしますが「もう少し横に大きくしたい」
でも「お気に入りのバランスは崩したくない」
縦と横のバランスってとても大切
シンプルだけど良いよね♪ そんな見え方ってありますよね
ただただ、、、手荷物が窮屈なだけの悩みですが ^^;
縦とマチはそのままで左右1cmづつ大きくしてみます
↓ プエブロレザーです
コニャックのショルダーバッグでも説明しましたが
このレザーは素敵ですね♪
最初は起毛状になってますが「使い込むほど個性が出てきて艶が味わい深いバッグに変化する」らしいです

↓ プロはいちばん上質な箇所からカットして作り出すらしいです
もったいなくてそんなことはできません!
独学でそもそも趣味で作っているンですから端から余すことなく型紙を合わせます

↓ 型紙を切り終えたら裏漉きを必要なところだけします


↓ ジッパーを選択
ビンテージ揃いですね

↓ 今回はコレ!
ブラックレザーには真鍮が似合います

↓ 僕の作るバッグの特徴でもあるジッパー周りのステッチ縫い
手縫いだからこその雰囲気が出ますね

↓ 続いて持ち手です
いつもより「細く」をイメージしてます
縫う→フリーハンドでカット→コバ処理
力を入れて縫うと少しRになります
持ち心地につながりますね


↓ 鍵入れを作ります
カバンの中に入れた自宅の鍵、、、皆さんはどこに?
ジッパーを開けたらすぐそこに♪ そんなイメージです
僕は車のサブキーを入れてます
鍵入れだけはクロムエクセルレザーを使用してます
革の柔らかさが収納しやすいと思いましたので。




↓ 肩ベルトにバックルとベルト通しをつけて全てのパーツ完成です

↓ 今回もプエブロレザー用に作った刻印を押します

↓ 本革の輸入レザーには「大きさと等級」が印字されています
プエブロレザーは半裁でもそんない大きいサイズは無いそうです
161デシですから大きい方ですね。1級ですから最高級のレザーということになります

↓ バッグの形に貼り合わせます
たまたま1級印字が押された箇所になりました

↓ 必ず取り付けるLotナンバー
119作目の製作品という意味です

↓ 革の厚みが2.3mmですので二枚合わせて縫い厚が5mm弱になります
縫いが甘いと返した時に縫い目が出てしまうので「かなり力を入れて」縫います
縫い方で仕上がりが変わってくるので難しいですね




↓ 縫い終わったら余分な端をフリーハンドで切ります
コバ処理もしますがそんなに丁寧にはしません
そこに拘りは無いので。


↓ 次の作業がいちばん難しい! というか手際よく丁寧に手を止めない!
なかなかの難しさです
傷をつけないようにできるだけキレイにひっくり返します
必ずシワが残ります
使っていくうちの付くシワだと考えればそんなに気になりません
形が保たれて入ればカッコよさにも見えてきます





↓ 持ち手を付けます
今回はさらに細めをイメージしたのでスッキリした印象になるかと、、、

↓ 底板をカット

↓ 完成です♪
後ほど前回製作したコニャック色のと大きさ比較をしますが
そんなに大きく見えなくてカッコイイかな♪
女性に持ってもらいたいバッグな印象です
もちろん男性でもOKですけどね
(販売はしませんよ。自分用ですから ^^;)

↓ 完成ギャラリー









↓ コニャックカラーのバッグと並べてみました
少しだけ横広に見えますね
デザイン的なバランスは崩れてないので気に入りました
どんな風に経年変化するんだろう? 楽しみです
コニャックカラーのプエブロレザー ショルダーバッグは販売中です!
Shoulderbag 303. (Cognac/Pueblo)116

↓ 比較ギャラリー





↓ 左が今まで持っていたクロムエクセルのショルダーバッグ
クロムエクセルは茶芯なので茶色い部分が見えますね
艶感も違いますがプエブロレザーは使い込むほどに変化していくので
使用者の持ち方や使い方で味わい深いカッコよさが生まれてくるンでしょうね


今回はここまでです
また機会があれば使い込んだプエブロレザーのショルダーバッグをお見せできればと思います

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