BOSE1701は1980年代に発売されたパワーアンプです
世界中で音楽が配信されていて「身近な環境でもっと良い音を♪」と求められていた時代です
当時はショップやカフェなどでよく見かけたBOSE101MMスピーカー
今でも天井の隅に吊り下げられているのを見かけます
1986年だったかな? BOSE1701とBOSE101MMがセット販売されました
BOSE1701はBOSE101MM専用パワーアンンプとして設計されています
(後のBOSE1705からは101MM以外のスピーカーでもバランスよく出力できる設計に変化)
BOSE1701は別物!
僕がよく伝えている言葉ですが「発売からすでに40年近い」です
今更ですがタイトルにあるように外観をキレイにする方法を知りました ^^;
パワーアンプの使用環境によっては様々な状態で見つかることがあります
誇りや砂まみれは良い方で、油まみれもよく見かけます
アルミダイキャストの外観は放熱作用もあり温度上昇を減らす効果があるそうです
塗装の浮き
これが一番厄介でキレイにしたところで見栄えは悪いです
それも味があって良い! そんな考えもありますが、、、
使用環境によっては経年変化で塗装が剥がれやすく
歯ブラシで洗浄してるだけでポロポロ剥がれることもあります
そうなってしまったらビンテージ風に仕上げるしかありません
僕がメンテナンスしていた1701は全て外観(ケース)は洗剤で洗浄してあります
しかし、ごく稀に塗料を吹き付けてあるケースがあります
これが厄介な状態で落とそうとすればリスクが大きく匂いも残ります
「ストックしていたキレイなケースは全て販売に使用」してしまいました
基盤が揃っていてもケースがない状態です (>.<“
ふと見つけた倉庫にあったKUREフォーミングウルトラクリーナーを吹き付けて見ました!
コレ凄いです♪
元の塗装はそのままに「吹き付けてある塗料(たぶん水性)を浮かしていきます」
明らかに油汚れではないので歯ブラシでこすると黒い塗料が浮き出てきます
吹いてはブラシ、吹いてはブラシを5〜6回繰り返して落とすことに成功!
匂いも全く残らないので気持ちよく仕上がります
そんなわけで特別キレイなケースではありませんが1台できそうです♪ フフフ
↓ 洗剤で洗浄した状態の塗装面

↓ さらに寄ってみます

↓ KUREフォーミングウルトラクリーナーを使用後
(この線傷を消したかったのかな?)

↓ さらに寄ってみます
スプレー塗料と軽く吹いてあるぐらいならここまでキレイになります
