GOLF6 GTIの記事がアクセス解析で多数読まれているようです。2012年式なのですがまだまだ好まれているようです。輸入中古車を認定車として購入すれば状態も良く走行距離少なめな車が割安で見つかります。新車から3年経過3万キロ以内、車検付きで新車販売価格の半値以下購入できたりします。車を大切に維持できるなら認定中古車購入も良いと思います。
では、マルチファンクションスイッチの取り付け方法の詳細を残しておこうと思います
1. ハンドルクラクション(エアバッグ)を取り外すにはハンドル裏のロックを浮かせる必要があります。ハンドルを90度回します。写真のようなロック解除する為のスペースが見つかります(この時点でバッテリーのマイナスを外しておきます)マイナスドライバー(幅広)を差し込みながらハンドルクラクションを引き出します。同様にバッテリーのマイナスを接続してハンドルを反対側90度に回し、再度バッテリーのマイナスを外してハンドルクラクション引き抜く作業をします。
ハンドルカバーを外しておくと作業が楽だと思います ↓
AXIS イグニッションキー イルミネーションリング取付 ゴルフ6 GTI
2. 傷がつきそうな場所に養生テープ保護(粘着が弱いテープの方が良い)
運転席に座った状態で作業となるのでバスタオルをハンドルクラクション下に広げておきます
エアバック(クラクション部分)を手前に引き出します。引き出すコツは次の写真で説明しますが赤い丸印のところにコネクターがあることを注意が必要です
3. エアバックを手前に引き出すには相当苦戦します
ハンドルは90度のままです
手前に引き出すだけなので慌てず赤い丸印のところに指を押し入れて丁寧に引き出します
白い丸印の形状の物が上下4個ハマっていますので、まずは片側2個を外します
感覚としてはゆっくり引き出す感じです。バンっ!と引っこ抜くのではなく優しく引き抜く感覚です。右側が抜けたら左側も同じように外します
ハンドルクラクション(エアバック)が外れたら再度バッテーのマイナスを接続してハンドルをまっすぐに戻します。再度バッテリのマイナスを外します
ハンドル下部にバスタオルを用意して外したエアバックを乗せます
!!注意!! 黄色いコネクターが引き抜かれないようにします
このコネクターが抜けてしまうとコンピュータへのVCDSコーディングが必要になることがあります
4. 左にあるヘックスローブネジ回しを外します
5. ヘックスローブネジ回しはT-20
6. 右にあるヘックスローブネジ回しを外します
7. 内装剥がし(フラットタイプ)で白い丸印の部分を引き出します
ハンドルに傷がつかないように慎重に作業します
8. 左も同じように内装剥がしで外します
9. 取り外せた状態です
10. マルチファンクションスイッチを用意
11. 白い丸印の爪を左右に嵌め込み赤い丸印のヘックスローブネジを取り付けます
12. 配線作業です
ハンドル上部から覗き見た写真になりますが、白い丸印のコネクターは奥の赤い丸印の場所にセットされます。(エアバックのコネクターは外さないで作業できますので慎重に!)
13. 左右のコネクターは爪でしっかり固定されます
14. 配線は赤い丸印を参考にします
エアバックに押しつぶされない位置です
15. これで取り付け完成です
白い丸印のコネクターがしっかりハマっているか確認します
水色の丸印はエアバック装着の受け穴ですので、エアバック側の白い凸を水色の丸印凹に合わせてセットしたらハンドルロゴ(VW)あたりを両手でしっかり押し込みます。(バッテリーは接続されていない状態でクラクションを押してみてください(クラクション押す→戻るが確認できれば完成です)
16. バッテリーのマイナス端子を接続
メーターにバッテリーを外した時の初期アイコンが表示されますが低速で少し走ると消えます(詳しくは車の取り扱い説明書をご覧ください)
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