とてもお世話になったロイ・カメラサービスさんが閉店しました
Rolleiflexを愛用されている方々には信頼されている竹川さんのカメラ店です
2018年3月末で修理受付終了という案内葉書をいただきました
竹川さんはRolleiジャパン勤務後独立、35年間に渡りローライの修理をされてきたそうです
私も2009年にRolleiflex 2.8F Planar Honeywellのオーバーホールをお願いしてから何度となく電話相談に対応していただきました。2014年にはRolleiflex 2.8C Planarのオーバーホールを依頼。その頃には2.8Cの部品入手ができないという理由から2.8F以前のカメラは修理受付していませんでした。そんな時期にも私の無理を承諾し試行錯誤して調整してもらいました。
MAXWELL SCREENをアメリカから購入し竹川さんに取り付けを依頼したときは、竹川さんとスクリーンの厚さ違いによる2.8Cのピント微調整の話を今でも思い出します。
竹川さんにはローライフレックスの機械式構造から予想できるカメラに負担のかからない使い方を教わりました。スプリングが多用されている2.8Cのような機械式カメラは修理が難しく、オリジナル部品は入手困難だそうです。カメラシャッタースピード500の使用をなるべく避ける方が負担がかからないことや、保管時の各設定ダイヤルの位置などたくさん教えていただきました。
2018年3月閉店のお知らせを葉書で知りとても残念ですが、お礼の気持ちを込めて「長い間お疲れ様でした」とお伝えしてあります。
私のRolleiflex 2.8F Planar とRolleiflex 2.8C Planarは竹川さんがオーバーホールをしてあるのでとてもコンディションが良い状態です。
ローライフレックスのMAXWELL SCREENを外すと竹川さんが修理したサインが書いてあります。そこが嬉しかったりします♪
さてさて、大事に使っていても機械式カメラ…
壊れないことを願いながらこれからも寫眞の音を続けていきます。
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