村上様専用ブログですお問い合わせありがとうございました。最初のメールから結論としてハンドバッグの方でということで製作希望ありがとうございます♪ クロムエクセル希望ということでよろしいでしょうか?価格のこともありますので「私からの勝手な提案」としてご覧くださいね。 提案の内容としては使用する革ですが「クロムエクセル」か「プエブロ」か?というところです。 ●クロムエクセルは表面の艶は最初からあり質感としては「やや弾力のある硬め」で『使い込むことで柔らかく」なります。「茶芯」と呼ばれていて革自体は茶色です。 コバ処理といってその茶色い部分を磨いて艶あり状態で仕上げてますが、使い込むことで茶芯が表面に出てきます。コバとは切られた端の部分のことですが、そこ以外の銀面(表面)の経年変化により茶色い表情に変化してきます。 下の画像のように経年変化します。コレだよ!コレ! と経年変化を楽しむ人も多いです。カッコよくも見えますね。 ●プエブロレザーは新品の状態ではザラついた銀面(表面)ですが「ややピンとした硬め」「使い込むことで少し柔らかくなりクロムエクセル同等かそれ以上に艶が出てきます」 過去のブログでもご紹介しているレザーショップ sot さんの紹介ページのように変化していきます。 これから紹介する下の画像ではなかなか伝わりきれませんが、同じブラックでも「目の前で見た印象はかなり違います」 最高級レザー(Chromexcel)とそのさらに上の最高級レザー(Pueblo)といったところでしょうか。 プエブロレザーは茶芯ではないので「ブラックの場合切り口もブラック」です。その切り口をコバ処理して艶のある状態に仕上げてます。 この辺りも見え方の違いとなりますね。 サイズは過去の投稿にあるプエブロレザーでショルダーバッグ製作の同じということで承知しております。(このサイズで肩ベルトなし) クロムエクセルとプエブロのバッグを並べた画像を撮って見ました。せっかくのオーダー製作ですので「これで作って!」を後悔ない状態で決めて見てくださいね。 クロムエクセルの方は現在販売品のショルダーバックです プエブロの方は僕のショルダーバッグで「同じサイズで同じブラックを製作中」です ↓ クロムエクセルの方が艶感あります。プエブロは経年変化を楽しめるように小さな起毛状態を作っていると聞いてます。(指でこすると艶肌に変化します)←購入後すぐに磨いちゃう人もいるそうです。 ↓ もう少し近づけて見ましょう ↓ 違う角度から ↓ 上の画像でも分かる通り肩ベルトの裏側は茶色い肌が見えます。コレが茶芯ですね。ジッパー付近も茶芯が見えてきます。 ↑ サイズ感わかりますか? 手前のがご希望のサイズです。後ろのプエブロが両サイド1cmづつ広げたサイズです。 この2cmでだいぶ印象が変わります。 中に入れるものがどのくらか? 僕も何個も作って試してますが「小さい方が可愛いです」 これは確かなのですが実用性というか使い道というか、、、難しいです。 下の画像でわかるかなぁ? マチを広げることで内容量を増やしてみたりと試行錯誤してます。 オーダー希望のサイズは「右側のマチを少し広げた方です」 ↓ マチの広さの比較です。左側は前に作ったハンドバッグでマチは狭くしてあります(第1号だったかな?記念に残してあります) オーダーサイズのマチサイズは右側のバッグになりますハンドバッグですのでサイド(横側)は肩ベルトなしでスッキリした印象になりますね。 ↓ 上から比べてみました。この画像はジッパー付近の茶芯の見え方をお伝えしたくて比較してみました。バッグのサイズ感もこれならわかりますね。 ロゴが変わりました!先ほど投稿してありますのでごらんください rolleirolleiロゴの革の名前が入りました 製作開始であれば「村上様専用ページ」として製作工程を「この続きから投稿させていただきます」メールの方で最終確認を知らせてくださいますようお願いいたします♪ 只今、製作中のプエブロショルダーバッグの他に2名のオーダー製作を受けてますひとつは2日ほどで製作開始ですが、もうひとつの完成に年末までかかると思います。村上様の完成は年内は無理そうです。 大丈夫でしょうか? お急ぎでしたらその辺もメールで知らせてくださいね。 m(__)m” 28日 追記です 大変お待たせしてスミマセン。 来年早々に製作開始とお知らせしてたと思いますが「早めに少しだけご希望を聞かせてもらえますか?」お伝えしてあったハンドバッグのサイズの件です。 本日完成したehara様の許可をいただいて投稿してます。ショルダーバッグ(左側)のサイズが検討されているサイズです。写真ではなかなか分かりづらいですが「この1cmが可愛らしさを演出してきます」 バッグの中に何を入れるかにもよりますし、好みの形もありますよね?ぜひ参考にしてもらえればと画像を投稿いたします。 ↓ 左側(プエブロレザー/カスターニョ)が今回初めて作った「高さが1cm低い」バッグです。同じ革ではないのでハッキリした高さの違いが出ませんが分かりますか? ↓ もう少し寄ってみます。1cmほど低いですね。 ↓ サイドから見た様子です。縫い目の位置が下がりましたね。 ↓ 1cm低いバッグの方の寸法です。横幅 : 約27.5cm ↓ 高さ : 約20cm ↓ 革はプエブロレザーのブラックということでよろしいでしょうか?左がプエブロ/ブラックです。右がクロムエクセルです。 […]

rolleirolleiロゴに革の名前が入りました!
puebro(プエブロ)レザーのショルダーバッグをお買い上げいただいたステキな女性から『お店のロゴも好き!』と嬉しい感想を聞いて、、、 バッグの感想よりrolleirolleiのLogoを褒められたことの方がとても嬉しくて、、、♪ 妻からロゴがない方が売れるんじゃない?!、、、とか言われながらも試行錯誤してきたわけですが ^^;『手書きのイラストを入れたい!』そこだけは譲れないンです! バッグを作るならロゴにイラストを入れたい、、、みたいなイメージがありました。 rolleirolleiの文字は購入したフォントでフリーフォントではありません。この文字も出会いがあります。機会があればお話ししたいと思います。 このブログを始めたきっかけはROLLEIFLEXの二眼レフカメラで撮影した写真を残しておきたいという思いからでした。 Rolleiflexのイメージをイラストに! ロゴを作りたかったのはコレにつきます。 、、、で、あの嬉しい言葉で「ん♪」そうだよね♪ とデザインをイラストレーターで仕上げてオーダーしました。 いつも製作依頼しているのは 26engrave さんです 刻印と焼印の両方ができる仕様にしてもらってますバッグ購入者様は知っているあのモチモチ小物入れは焼印ですね♪ フフフ ↓ オーダー依頼してからは26engraveの望月さんから版下のトレース完了メールが画像添付で届きます。 トレースデータに問題がなければ製作開始となります。 完成まで1週間かからないのでとても嬉しいです。 オーナーの望月さんはとても親切ですのでオリジナルの刻印とか焼印を作りたいと思ってるならいかかでしょう♪ 焼印なら食パンにも押せます! フフフ 完成品が届きました。 こんな感じで届きます♪ ↓ 丁寧な包み具合で望月さんの製作品を大切にする気持ちが伝わってきますね。 ↓ 違う作業台に移動してご紹介 ↓ クッション材の中にさらに包んでくれてます。さすがです♪過去にこのような経験がいくつかあります。自分が嬉しく思えたことは僕もしてあげたいと常々思うところです♪ ↓ 包みから出してみるととても細かな文字とイラストがぎっしりと彫られてます ↓ 次から製作するChromexcel(クロムエクセル)レザーはこちらの刻印となりますChromexcelの文字がカッコいいです ↓ 次から製作するPueblo(プエブロ)レザーはこちらの刻印となりますpuebloの文字、、、可愛いです♪ 今後はクロムエクセルとプエブロ以外の革を使用する予定はありませんバッグのオーダーを3つほどいただいてます♪プエブロ2個とクロムエクセル1個です。 完成までお時間いただきます。 m(__)m

プエブロレザーのショルダーバッグ製作しました
過去の投稿でご紹介した プエブロレザーのショルダーバッグ製作 / Black と同じものを製作しています。 プエブロレザーは過去の説明にもご紹介してますが、未使用の時は手触りがザラついた印象を受けます。 革輸入元の説明ですと銀面(表面)は「とても短い起毛状」にしてるそうです。 使っていくことで銀面(表面)が経年変化をしてプエブロレザー独自の美しい艶肌のなっていきます。 持つ人の持ち方が個性となって艶で表現されていきます。 僕の作るプエブロレザーは2.3mm以上のものを使用してます。 革としては厚い方だと思います。 使用するに従って形の変化は多少ありますがクタッとしてしまうことはありません。 とても高級感のある最高級の革ですので作る過程もいつも以上に丁寧に、、、丁寧に、、、製作しています。STORES店にて完売済みです。 プエブロレザー(お色はコニャック)のショルダーバッグをお買い上げいただいた「素敵な女性のとても嬉しい感想」をご紹介させていただきます。 『 うわあ~♪うわあ~♪開封しつつ、テンション爆上がりでした!撫でてみては、なるほど~!このザラザラ感ね!そして、革のいい香り!!何度もクンクンしてしまいました。すでにコクがある良い色!!これから育っていくのが楽しみです! タグチ様のバッグは革もすごいですが、作りもとても丁寧で、ステッチのひとつひとつまで揃っていて、辺の丸みとかも美しいなと思います。その他にも私のツボにハマるところがいっぱいありました。 私はいつも文庫本を持ち歩くので「小さすぎると困る」でも、大きすぎても可愛くない、だから、このバッグたちは丁度いいのです。それと、ジッパーの開閉がカーブのところも引っかからず、とても滑らかだなと思いました。 また、内にポケットが無いシンプルなところも良いと思いました。 ショルダーを使用する場合に、持ち手がクタっと倒れないデザインなのも好きです。 お店のロゴも好きです! ホントにホントに、素敵なバッグを2つも手に取ることが出来て良かったです。粘り強く探して探して、ようやく辿り着きました!!! 大切にしていきます☆ 』 とても嬉しい感想をいただいて嬉しいです♪コニャックの製作はまだ予定はありませんが「喜んでいただけるバッグ」をもうひとつ、、、そんな気持ちになりましたので、自分用に作ったものと同じサイズ(2cmほど横幅を広げてあります)のショルダーバッグを製作することにしました。 (ジッパーと鍵ホルダーは違うものが付きます) 販売前に予告投稿するかもしれません♪興味のある人なんていないかも、、、ですが僕的にはとても素敵なバッグに仕上がる予感がしてますので告知させていただきました。 ど〜しても欲しいっ!事前予約もありかもしれませんね〜 フフフ Shoulderbag (pueblo/Black) / Lot#121 2022/12/21 完成しましたので投稿の続きと販売案内を投稿します♪ ↓ 肩ベルトのヘリ落としとコバ磨きです ↓ バックルとベルト通しをリベットで固定しながら作っていきます使用している革はもちろん全てプエブロです! ↓ サイドパーツに肩ベルトを取り付けたら(写真を撮るの忘れました ^^;)ボディーパーツとジッパーパーツを貼り合わせてバッグの形にしていきます ↓ タグを付けます。いらないと言われても付けます! Lot#0121です ↓ 手縫いをする前に鍵ホルダーに鍵を入れてみる、、、 ↓ 手縫いを始めます。 僕の作るバックは革の厚みがあります。 最終仕上げでひっくり返すので縫い目が見えてこないように強い力を入れて手縫いしていきます。 プエブロはそこそこ硬さもありますから縫うのに力も時間も要します。 ↓ ヘリをフリーハンドで切り落とします。 ↓ フリーハンドですからっ! 指切っちゃいけませんからっ! 少し曲がってもプロではないですから♪ フフ ↓ コバ磨きします。プエブロは磨くと艶が素晴らしいです!長年持ち歩く事で経年変化も素敵ですよ♪ ↓ ひっくり返す作業がとても緊張します。 写真なんか撮る余裕はありません >.<“持ち手をつけていきます ↓ この作品から刻印が新しくなりました!使用した革の名前 pueblo が入ります。 なんだか可愛いです♪ ↓ 底板をピッタリサイズにカットします このような行程でショルダーバッグは完成しました。さすがプエブロ! 見た目が高級です♪ rolleirollei -online shop- STORES店にて販売します 完売済みです Shoulderbag 303. (Black/Pueblo)Lot#121 […]

kudu革のハンドバッグ Black / 仮オーダー製作
kudu革ハンドバッグを購入していただいたお客様との取引メッセージから「ブラックのkudu革でハンドバックを製作予定です」とお伝えしたところ興味を持っていただきました♪ 通常はオーダー製作はしてませんが、、、僕の方から声をかけましたので特別に仮オーダーとなります kudu革のスエード面を表面として製作するハンドバッグとなります 大切に保管していたとても上質なkudu革です。下の画像のように野生のkuduは傷をたくさん付けています。この傷がある方を表面にするハンドバッグもカッコイイですが傷跡のスエード面には凹みが出来てしまいます。 スエード面を表面にしたバッグは傷のところが凹んでいることになります 世界のスエードとも呼ばれているkudu革を購入 ↓ 今回使用するkudu革のブラックですさすが世界のスエード! もちもちでなめらかです♪全てのkudu革にあると思いますが「真ん中に背骨の跡」が必ず残ってますスエード面を表にするならココが使えないのが勿体無いというか型取りに悩むとこです ↓ kudu革のラベルと厚みです1級ですね。厚みもココは2.4mmですが3.0mm近い箇所もありましたもっちりしたハンドバッグが出来そうです ↓ 今回はご相談の中に「持ち手の長さ」を提案させていただいてますほんの少しだけ短くということで2cm短く型紙を作ってみました厚みを損なわず持ち心地の良い状態を保てる細さもイメージしてます ↓ 型紙を用意しますいくつかのパターンがあるので間違えると大変なことになります ^^; ↓ 昨夜のブログにも書きましたが高級な革を贅沢には使えませんこのkudu革は自分で見て選んだので、傷が少ないのは承知してますできるだけ、、、なところからパーツを切り分けていきます 今日はここまで。焦って良いことはひとつもないので丁寧に、、、丁寧に、、、ですね。 次回はこの下から続きますのでお楽しみに♪鍵ホルダーとか必要なのかなぁ? ↓ 28日 追記です 各パーツごとにカットしていきます通常は表面に型紙を乗せて先の尖った道具で線を引くのですが、スエード面には無理なので傷がついている面(バッグの中の面)に切り取るガイドを引いていきます。 さすがに弾力がある革なので白のチャコペンを使いました。(プロは銀ペンとかいうものを使うらしいです ^^;) ↓ 各パーツを切るのに1時間以上かかってます型紙からのカットが丁寧なら仕上がりに期待が持てますからね♪ 白い点は貼り合わせや折り曲げのポイント位置です小さな穴を開けてあるンですが、さすがに見えないので >.<“ ↓ 最初にジッパー選びですお伝えしてた通りアンティークな真鍮のを選びます ↓ 長さを合わせて不要な金具を落とします止め金具も新品のWALDESオリジナルですよ ↑ 裏側に当て革を貼って手縫いをする予定ですが今日は縫いませんでした ↓ 鍵入れを貼り合わせますクロムエクセルレザーにしようか迷いましたが、、、同じkudu革にしました! 鍵入れるとおっしゃってたので♪ 明日、両方とも手縫いしてパーツを仕上げます 鍵入れの厚みを図ってみたら3mmありました高級スエードですよ♪ モチモチです 今日はここまでです次回をお楽しみに〜。 29日 追記です おはようございます早朝から続きを製作してました ↓ 鍵ホルダーが出来上がりました ↓ ジッパーを縫い付けます画像は手縫いをするのにガイドになる菱抜き穴ですスエード面なので縫いながら触ってしまうと消えて(消えかかって?)しまいます 黒い糸ですがハンドバッグのイメージに大切なステッチですので丁寧に作業します ↓ kudu革は柔らかいので手縫いは力を入れすぎないように「丁寧に」それだけ意識してます(力を入れすぎると革がよってきて波打つように縮みますからね) ↓ ハンドバッグのサイドパーツです僕の作るバッグではサイドも大切なポイント(自分では何か良い形♪)なのでイメージしながら準備していきます ↓ ジッパーに両サイドをつなげます出来上がりが良いイメージしか浮かびませんね♪ あの白いマーキング(点)の裏に鍵入れが付きますジッパー開けると鍵が取り出せるイメージですね 今朝はここまでです次回は今夜かな、、、? 29日 18:40追記です ↓ 今日は休みなので続きを仕上げちゃいましたジッパーのパーツとサイドパーツを貼り合わせるンですが一旦、、、思い出すように悩みだしました 下の画像を見てもらえると「右側の赤い矢印」にはひょこっと付いてますよね? 左のGreyのスエード面の方は宮城県お住いのステキな女性の方に購入していただいたものですGrayのkudu革は続けてふたつ製作していて「最初に完成したのがスエード面」です 最初はあのパーツをつけることはイメージに全くなくて、完成品もシンプルで気に入ってました。もちろん今でも気に入ってますよ。 次に製作した傷面の方を表にしたバッグの製作途中に「ジッパーの開閉時に持つとこ必要?」とか浮かびました。 長さをあれこれ模索してたら「少しだけ顔出してたら可愛いのでは♪」 そんなイメージで出来上がったのが右の画像です。 ↓ kudu革Blackには付けることにしました♪あとで判明するのですが、作業を進めていくと困ったことが起きます >.<“ ↓ 完成画像です上手くできてますよ! しかしGrayのよりBlackの方が厚みがあるのと鍵ホルダーを付けたことでリベットが届かないンです。 いつもアンティークゴールドのリベットをセンターに付けますが「今回はもう少し小さめな高級そうな?リベット」にしてあります。 少し高級そうな?輝いてる? そんな風にも見えますがカッコいいからOKですね♪ […]

プエブロレザーのショルダーバッグ製作 / Black
前回に引き続きプエブロレザーのショルダーバッグ製作です今回のお色はブラック!自分用です♪今まで持っていたのがクロムエクセルのショルダーバッグとても使いやすくて、肩にかけても手で持ってもお気に入りでした 後ほどお見せしますが「もう少し横に大きくしたい」でも「お気に入りのバランスは崩したくない」 縦と横のバランスってとても大切シンプルだけど良いよね♪ そんな見え方ってありますよね ただただ、、、手荷物が窮屈なだけの悩みですが ^^;縦とマチはそのままで左右1cmづつ大きくしてみます ↓ プエブロレザーですコニャックのショルダーバッグでも説明しましたがこのレザーは素敵ですね♪最初は起毛状になってますが「使い込むほど個性が出てきて艶が味わい深いバッグに変化する」らしいです ↓ プロはいちばん上質な箇所からカットして作り出すらしいですもったいなくてそんなことはできません!独学でそもそも趣味で作っているンですから端から余すことなく型紙を合わせます ↓ 型紙を切り終えたら裏漉きを必要なところだけします ↓ ジッパーを選択ビンテージ揃いですね ↓ 今回はコレ!ブラックレザーには真鍮が似合います ↓ 僕の作るバッグの特徴でもあるジッパー周りのステッチ縫い手縫いだからこその雰囲気が出ますね ↓ 続いて持ち手ですいつもより「細く」をイメージしてます縫う→フリーハンドでカット→コバ処理力を入れて縫うと少しRになります持ち心地につながりますね ↓ 鍵入れを作りますカバンの中に入れた自宅の鍵、、、皆さんはどこに?ジッパーを開けたらすぐそこに♪ そんなイメージです僕は車のサブキーを入れてます鍵入れだけはクロムエクセルレザーを使用してます革の柔らかさが収納しやすいと思いましたので。 ↓ 肩ベルトにバックルとベルト通しをつけて全てのパーツ完成です ↓ 今回もプエブロレザー用に作った刻印を押します ↓ 本革の輸入レザーには「大きさと等級」が印字されていますプエブロレザーは半裁でもそんない大きいサイズは無いそうです161デシですから大きい方ですね。1級ですから最高級のレザーということになります ↓ バッグの形に貼り合わせますたまたま1級印字が押された箇所になりました ↓ 必ず取り付けるLotナンバー119作目の製作品という意味です ↓ 革の厚みが2.3mmですので二枚合わせて縫い厚が5mm弱になります縫いが甘いと返した時に縫い目が出てしまうので「かなり力を入れて」縫います縫い方で仕上がりが変わってくるので難しいですね ↓ 縫い終わったら余分な端をフリーハンドで切りますコバ処理もしますがそんなに丁寧にはしませんそこに拘りは無いので。 ↓ 次の作業がいちばん難しい! というか手際よく丁寧に手を止めない!なかなかの難しさです 傷をつけないようにできるだけキレイにひっくり返します必ずシワが残ります使っていくうちの付くシワだと考えればそんなに気になりません形が保たれて入ればカッコよさにも見えてきます ↓ 持ち手を付けます今回はさらに細めをイメージしたのでスッキリした印象になるかと、、、 ↓ 底板をカット ↓ 完成です♪後ほど前回製作したコニャック色のと大きさ比較をしますがそんなに大きく見えなくてカッコイイかな♪女性に持ってもらいたいバッグな印象ですもちろん男性でもOKですけどね(販売はしませんよ。自分用ですから ^^;) ↓ 完成ギャラリー ↓ コニャックカラーのバッグと並べてみました少しだけ横広に見えますねデザイン的なバランスは崩れてないので気に入りましたどんな風に経年変化するんだろう? 楽しみです コニャックカラーのプエブロレザー ショルダーバッグは販売中です! Shoulderbag 303. (Cognac/Pueblo)116 ↓ 比較ギャラリー ↓ 左が今まで持っていたクロムエクセルのショルダーバッグクロムエクセルは茶芯なので茶色い部分が見えますね艶感も違いますがプエブロレザーは使い込むほどに変化していくので使用者の持ち方や使い方で味わい深いカッコよさが生まれてくるンでしょうね 今回はここまでですまた機会があれば使い込んだプエブロレザーのショルダーバッグをお見せできればと思います

プエブロレザーでショルダーバッグ製作
プエブロレザーはイタリア・トスカーナ州に拠点を置くバダラッシカルロ社で生産されています バダラッシカルロ社は世界的に有名なタンナートスカーナ州に10世紀以上に渡って受け継がれてきた伝統的な鞣し製法「バケッタ製法」を現代に蘇らせたことで知られています プエブロレザーもこの製法によって作られています 原皮となる生後2年以上の雌牛のショルダーを使用純度の高い牛脚油でゆっくりと加脂しながら時間をかけて植物タンニンと一緒に鞣していくそうです これによって油分を豊富に含んだプエブロレザーは柔軟性と強度に優れ滑らかな手触りの革に変化していきます 鞣しに化学薬品を一切使用していないことでも有名です プエブロレザーの特徴は「細かな傷が付いたザラザラとした表面」にあります革表面を真鍮製のブラシで擦り「革にわずかに残った細かな毛を毛羽立たせています」 この特別な見た目とマットな質感は、他の革には決して見ることのできない独特の雰囲気を演出しています 経年変化が素晴らしく徐々に色が深まるように変化していき艶が現れます 革製遺品で有名な『 sot 』でもプエブロレザーについて丁寧に説明されています興味のある方は下記載のURLからご覧下さい 購入先が少なくてなかなか手に入りにくい高級レザーですパダラッシュカルロ社が定めた等級がレザーの裏に印字してあります左の3桁がレザーの大きさ右が等級です購入品は1級ですね♪ ↓ 型紙から裁断していきます ↓ 持ち手から作っていきます ↓ 内側につける鍵入れを作ります僕の場合は車のサブキーを入れてますがバックの中で鍵を探している人には助かるかもしれません ↓ 全て手縫いで力を入れますので裏漉きは薄すぎないようにしてます ↓ ジッパーを選びます ↓ ジッパーの取り付け僕が作るバッグはジッパーのステッチが特徴です ↓ サイドパーツを付けます ↓ 肩ベルトを作っていきますバックルも拘って選んでます ↓ 全てのパーツが完成です ↓ プエブロレザー用に作った刻印を入れます ↓ パーツを張り合わせてバッグの形にします ↓ Lot#116です ↓ 手縫いしていきます数カ所で縫うコツみたいなのがありますがなにしろ力を入れて縫います ↓ ひっくり返して持ち手を付けていきます(ひっくり返すのは丁寧に、そして慎重に!を意識してます >.<“) ↓ カバンの中はシンプル 完成品ですコニャックの色は画像よりもう少し濃いめですディスプレイ環境で明るめ、もしくはオレンジに寄るかもしれません実際の色は高級感あるブラウン(コニャック)カラーです STORESで販売いたしますオリジナルの世界にひとつしかないショルダーバッグです♪ ↓↓ rolleirollei -online shop- STORES店 出品URL https://rolleirollei.shop/items/63531ac94292bf2480ee31c9

BOSE1701の外観をキレイにする方法
BOSE1701は1980年代に発売されたパワーアンプです世界中で音楽が配信されていて「身近な環境でもっと良い音を♪」と求められていた時代です 当時はショップやカフェなどでよく見かけたBOSE101MMスピーカー今でも天井の隅に吊り下げられているのを見かけます1986年だったかな? BOSE1701とBOSE101MMがセット販売されましたBOSE1701はBOSE101MM専用パワーアンンプとして設計されています(後のBOSE1705からは101MM以外のスピーカーでもバランスよく出力できる設計に変化) BOSE1701は別物!僕がよく伝えている言葉ですが「発売からすでに40年近い」です 今更ですがタイトルにあるように外観をキレイにする方法を知りました ^^; パワーアンプの使用環境によっては様々な状態で見つかることがあります誇りや砂まみれは良い方で、油まみれもよく見かけます アルミダイキャストの外観は放熱作用もあり温度上昇を減らす効果があるそうです 塗装の浮きこれが一番厄介でキレイにしたところで見栄えは悪いですそれも味があって良い! そんな考えもありますが、、、 使用環境によっては経年変化で塗装が剥がれやすく歯ブラシで洗浄してるだけでポロポロ剥がれることもありますそうなってしまったらビンテージ風に仕上げるしかありません 僕がメンテナンスしていた1701は全て外観(ケース)は洗剤で洗浄してありますしかし、ごく稀に塗料を吹き付けてあるケースがありますこれが厄介な状態で落とそうとすればリスクが大きく匂いも残ります 「ストックしていたキレイなケースは全て販売に使用」してしまいました基盤が揃っていてもケースがない状態です (>.<“ ふと見つけた倉庫にあったKUREフォーミングウルトラクリーナーを吹き付けて見ました!コレ凄いです♪ 元の塗装はそのままに「吹き付けてある塗料(たぶん水性)を浮かしていきます」明らかに油汚れではないので歯ブラシでこすると黒い塗料が浮き出てきます 吹いてはブラシ、吹いてはブラシを5〜6回繰り返して落とすことに成功! 匂いも全く残らないので気持ちよく仕上がります そんなわけで特別キレイなケースではありませんが1台できそうです♪ フフフ ↓ 洗剤で洗浄した状態の塗装面 ↓ さらに寄ってみます ↓ KUREフォーミングウルトラクリーナーを使用後(この線傷を消したかったのかな?) ↓ さらに寄ってみますスプレー塗料と軽く吹いてあるぐらいならここまでキレイになります

小栗様BOSE1701パワーアンプ&オリジナルケーブル/オーダー出品詳細
小栗様本日(10/3)予定通りSTORES店にて出品させていただきました ●1701オーバーホール品 × 2台●オリジナルケーブル × 2本 画像よりご確認いただきメールでお返事ください♪購入方法は後日 rolleirollei -online shop- STORES店から出品いたします ↓↓↓ rolleirollei -online shop- 小栗様オーダー出品 URLhttps://rolleirollei.shop/items/633aa0504292bf5a8e46e48d !! ご覧の皆様へrolleirollei(タグチ)のBOSE1701メンテナンス販売は終了予定です(イレギュラーで入荷がない限り今後の出品予定はありません)(今回はお問い合わせよりオーダー受付致しました) BOSE1701 パワーアンプ修理及びメンテナンスのご相談は受け付けております(背面にDC OUTPUT 3V / 6V切り替えスイッチがあるタイプ)●ご自身でIC(STK4813)をご用意ください(ヤフオク/メルカリ)●メンテナンス費用(修理含む) ¥12,000~¥15,000(返送料含む) // 小栗様オーダー出品価格 /// BOSE1701 パワーアンプ / ¥28000商品コード:56F140599 – #020 BOSE1701 パワーアンプ / ¥25000商品コード:45F040296 – #021 BELDENオリジナルRCAプラグコード 26cm / ¥3000商品コード:BELDEN […]

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お問い合わせの多い作業部屋をご紹介
BOSE1701のメンテナンスも一時終了しましたが、たくさんの購入者様から1701と同じぐらいスピーカーの問い合わせをいただきます(どんな配置で置いてますか?とか床置き、横置き、天井吊り下げ、部屋の角だと低音が増幅する、、、などです) 僕自身も全てのスピーカーシリーズを聞き比べた経験はそれほど無くて、購入者様のリスニング環境を知らせていただいた感想などをお伝えしてます。 僕が愛用しているのは下の画像のBOSE101MMG / MM / RD です。メンテナンス販売も一区切りができましたので「僕の宝物」を4台セッティングしてあります♪ BOSE1701(メンテナンス済み)/ BOSE1701(奇跡のオリジナル)/ BOSE1705(メンテナンス済み)/ BOSE1705II(メンテナンス済み) スピーカーとの組み合わせBOSE1701 (メンテナンス済み)+ 101MMGBOSE1701 (奇跡のオリジナル)+ スピーカー未接続BOSE1705 (メンテナンス済み)+ 101MMBOSE1705II(メンテナンス済み)+ 101RD ↓ パワーアンプ裏のRCAプラグはBELDEN8412を使用したオリジナルケーブルを横置きにはクルッとつなげてます縦置きにはピッタリの長さでスタイリッシュにつなげてます ↓ 横から覗くとカッコいいです ↓ iPhoneから音源を聴くことが多いのでBELDEN88760を使用したオリジナルケーブルを繋げてます(写っているのはiPhone3Gsです) ↓ ステレオミニプラグを使える環境も少なくなってきました ↓ ここまでが作業部屋です続いてリビングはこんな感じです♪ 自分で作った鉄足長めにオーダーしたカフェテーブル!天板は栗の木です 当時のブログは下のURLhttps://rolleirollei.com/2019/07/02/originalworkcafetable/ ↓ BOSEのブラケットとオリジナルボルトを使用して天板から吊り下げてます ↓ もう少し近くで、、、やっぱり赤いランプはカッコイイです ↓ カフェテーブル下に101MMGと天井が高い空間を利用して窓ガラス上に101MMGを置いてます ↓ カフェテーブルの裏は長〜いケーブルをオリジナルで作りました こんな感じです♪やはり上から降ってくる音はステキで♪BOSE1701とBOSE101MMGの組み合わせが好みです 、、、というわけでお知らせがあります! BOSE1701が3台+1台(以前から所有の難あり品を再度修理中)仕入れてあります 気になる方は気長にお待ちくださいm(__)m♪”〜

モスグリーンのハンドバッグを製作
全開ブログ投稿の最後にお知らせしていたハンドバッグが完成しましたモスグリーンの小さめなサイズで可愛いです♪ 製作過程を少しだけご紹介 ↓ 革はタンニン鞣しのエルバマットで「染料仕上げ」「オイルバケッタ仕上げ」色はモスグリーンに見えますが「エルバマット表記はターコイズ」ですターコイズというとブルー系な色を想像しますが『エルバマットは深緑(モスグリーン)な印象です ↓ オープニングフォトにチャコールカラーの同じハンドバッグが写っていますあのバッグの色もエルバマット表記ではオリーブですディスプレイ環境の色の見え方ではなくて目視したお色がチャコールです ↓ 型紙から裁断まで ↓ 貼り合わせたときに厚みが出過ぎないように革を漉きます ↓ ジッパーを取り付けて手縫いしていきます取り付けてあるジッパーはWALDES 5号 51CW ブラスゴールド拘りのジパーです♪ ↓ 持ち手を縫っていきます小さめのバッグなので持ち手も細めをイメージしてます ↓ フリーハンドで切り落としギリギリのところで角を落としてます持ち心地をイメージしながら♪ ↓ コバ処理をして手触り良く艶も出していきますこのコバ処理をすごく拘る職人さんもいるようですが僕はそんなに一生懸命磨きません ^^; ↓ 各パーツの完成ですバッグの形に貼り合わせていきます ↓ この作業が終わるとホッとします ↓ 前回のブログ Vintage Worksのベルトに一目惚れ♪ で書きました”Lot number”を貼り付けますタグ Lot#115 ↓ 革の質感によりますが結構グイグイと力を入れて縫い進みます ↓ 底の部分が一番難しいというかイメージしながら縫わないといけませんっ! ↓ 全て縫い終わったらフリーハンドで切り落としていきます ↓ 頑張りすぎないコバ磨きをしていきます ↓ ひっくり返す作業が「なかなかの難しさ」です >.<“持ち手を付ける前に表面処理を済ませてからイメージした形を整えます rolleirollei -online shop- で販売いたしますサイズが分かる画像も載せて説明してありますので興味があれば是非♪(オリーブ色のみ販売してます :) https://minne.com/items/33915783

Vintage Worksのベルトに一目惚れ♪
久しぶりにショッピングへ本当に久しぶりで、、、、、、とは言っても近くなんですけどね 引き寄せられるように店内へ ン? ン♪ このベルトはっ! 商品棚2段に並ぶ数々のベルトは全てデザインが違うンです ベルトの色や表情も違えばバックルも全て その中でも気に入ってしまったのがこのベルト! ベルトって気に入ってしまうと何年も、、、いや何十年とか使い続ける人もいると思う出かける前に「このベルトそろそろ、、」なんて話をしていたらそんな事ってありますよね〜♪ 前にタグがっ! ん〜カッコいい!Lot#207436 ♪”真鍮のバックルもカッコよいステッチが可愛いPAPAYAという色がイイ Vintage Worksオリジナル感あるベルトがたくさんありますよ購入後のメンテナンスもしてくれるらしいバックルは真鍮でシンプルだけど丸みと太さんおバランスがイイです銀メッキのバックルは独自の厚いメッキ加工で艶と耐久性を維持しているそうですよビンテージ感を出す加工とか好きな人にはたまらないでしょうね♪ https://www.vintage-works.co.jp/vintageworks 衝動買いとはいえ高価なお品物ハンドバッグを作って頑張るしかない >.<“今日から製作を開始しましたお色はモスグリーンの小さめなハンドバッグ女性に持って欲しい可愛いサイズです