村上様専用ブログですお問い合わせありがとうございました。最初のメールから結論としてハンドバッグの方でということで製作希望ありがとうございます♪ クロムエクセル希望ということでよろしいでしょうか?価格のこともありますので「私からの勝手な提案」としてご覧くださいね。 提案の内容としては使用する革ですが「クロムエクセル」か「プエブロ」か?というところです。 ●クロムエクセルは表面の艶は最初からあり質感としては「やや弾力のある硬め」で『使い込むことで柔らかく」なります。「茶芯」と呼ばれていて革自体は茶色です。 コバ処理といってその茶色い部分を磨いて艶あり状態で仕上げてますが、使い込むことで茶芯が表面に出てきます。コバとは切られた端の部分のことですが、そこ以外の銀面(表面)の経年変化により茶色い表情に変化してきます。 下の画像のように経年変化します。コレだよ!コレ! と経年変化を楽しむ人も多いです。カッコよくも見えますね。 ●プエブロレザーは新品の状態ではザラついた銀面(表面)ですが「ややピンとした硬め」「使い込むことで少し柔らかくなりクロムエクセル同等かそれ以上に艶が出てきます」 過去のブログでもご紹介しているレザーショップ sot さんの紹介ページのように変化していきます。 これから紹介する下の画像ではなかなか伝わりきれませんが、同じブラックでも「目の前で見た印象はかなり違います」 最高級レザー(Chromexcel)とそのさらに上の最高級レザー(Pueblo)といったところでしょうか。 プエブロレザーは茶芯ではないので「ブラックの場合切り口もブラック」です。その切り口をコバ処理して艶のある状態に仕上げてます。 この辺りも見え方の違いとなりますね。 サイズは過去の投稿にあるプエブロレザーでショルダーバッグ製作の同じということで承知しております。(このサイズで肩ベルトなし) クロムエクセルとプエブロのバッグを並べた画像を撮って見ました。せっかくのオーダー製作ですので「これで作って!」を後悔ない状態で決めて見てくださいね。 クロムエクセルの方は現在販売品のショルダーバックです プエブロの方は僕のショルダーバッグで「同じサイズで同じブラックを製作中」です ↓ クロムエクセルの方が艶感あります。プエブロは経年変化を楽しめるように小さな起毛状態を作っていると聞いてます。(指でこすると艶肌に変化します)←購入後すぐに磨いちゃう人もいるそうです。 ↓ もう少し近づけて見ましょう ↓ 違う角度から ↓ 上の画像でも分かる通り肩ベルトの裏側は茶色い肌が見えます。コレが茶芯ですね。ジッパー付近も茶芯が見えてきます。 ↑ サイズ感わかりますか? 手前のがご希望のサイズです。後ろのプエブロが両サイド1cmづつ広げたサイズです。 この2cmでだいぶ印象が変わります。 中に入れるものがどのくらか? 僕も何個も作って試してますが「小さい方が可愛いです」 これは確かなのですが実用性というか使い道というか、、、難しいです。 下の画像でわかるかなぁ? マチを広げることで内容量を増やしてみたりと試行錯誤してます。 オーダー希望のサイズは「右側のマチを少し広げた方です」 ↓ マチの広さの比較です。左側は前に作ったハンドバッグでマチは狭くしてあります(第1号だったかな?記念に残してあります) オーダーサイズのマチサイズは右側のバッグになりますハンドバッグですのでサイド(横側)は肩ベルトなしでスッキリした印象になりますね。 ↓ 上から比べてみました。この画像はジッパー付近の茶芯の見え方をお伝えしたくて比較してみました。バッグのサイズ感もこれならわかりますね。 ロゴが変わりました!先ほど投稿してありますのでごらんください rolleirolleiロゴの革の名前が入りました 製作開始であれば「村上様専用ページ」として製作工程を「この続きから投稿させていただきます」メールの方で最終確認を知らせてくださいますようお願いいたします♪ 只今、製作中のプエブロショルダーバッグの他に2名のオーダー製作を受けてますひとつは2日ほどで製作開始ですが、もうひとつの完成に年末までかかると思います。村上様の完成は年内は無理そうです。 大丈夫でしょうか? お急ぎでしたらその辺もメールで知らせてくださいね。 m(__)m” 28日 追記です 大変お待たせしてスミマセン。 来年早々に製作開始とお知らせしてたと思いますが「早めに少しだけご希望を聞かせてもらえますか?」お伝えしてあったハンドバッグのサイズの件です。 本日完成したehara様の許可をいただいて投稿してます。ショルダーバッグ(左側)のサイズが検討されているサイズです。写真ではなかなか分かりづらいですが「この1cmが可愛らしさを演出してきます」 バッグの中に何を入れるかにもよりますし、好みの形もありますよね?ぜひ参考にしてもらえればと画像を投稿いたします。 ↓ 左側(プエブロレザー/カスターニョ)が今回初めて作った「高さが1cm低い」バッグです。同じ革ではないのでハッキリした高さの違いが出ませんが分かりますか? ↓ もう少し寄ってみます。1cmほど低いですね。 ↓ サイドから見た様子です。縫い目の位置が下がりましたね。 ↓ 1cm低いバッグの方の寸法です。横幅 : 約27.5cm ↓ 高さ : 約20cm ↓ 革はプエブロレザーのブラックということでよろしいでしょうか?左がプエブロ/ブラックです。右がクロムエクセルです。 […]
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クロムエクセルレザー ショルダーバッグ
最高級革のクロムエクセルで製作した小さめショルダーバッグです Shoulderbag #113クロムエクセルレザー/Chromexcel訳あり(キズ)お値下げ価格 ¥15,400 (STORES)/¥16,800(minne) Shoulderbag #114クロムエクセルレザー/Chromexcel通常価格 ¥28,000 (STORES) →15%OFF ¥23,800 後日STORESで販売いたします(出品予定9/8) 発売中です興味のある方は覗いてみてください♪ https://rolleirollei.shop/ 製作過程をご紹介♪ ↓ イラストレーターで作った型紙からカットしていきます ↓ ジッパーを縫い付けていきます ↓ 持ち手を縫い付けてコバ処理します ↓ 内側に取り付ける鍵ホルダーを作ります ↓ 全てのパーツが完成 ↓ サイドパーツに肩紐を取り付けたらバッグ部分と貼り合わせます ↓ 仕上がりをイメージしながら丁寧に縫い合わせていきます ↓ 端をフリーハンドでカット ↓ コバ処理 ↓ ひっくり返して持ち手をつけます ↓ 完成品です ↓ #113のキズはご覧の通りです ↓ 使い込んでいくと風合いが出てさらに良い感じになっていきます ↓ 横:約25cm ↓ 縦:約20cm ↓ マチ 上:約3.5cm / 底:約8cm ↓ 中はシンプルです ↓ 持ち手はあえて細めに短めにしてます仕上がりのバランスが良くカワイイ印象になりますさすがクロムエクセル! 持ち心地が最高です♪ ↓ 取り付けてあるジッパーへの拘り WALDES 5号 51CW ブラスゴールド WALDES(ウォルデス)は国産でヴィンテージデティールを復刻したこだわりのファスナーです。現在も1930~40年代当時の製法と規格が忠実に再現されており、特にエレメントは合金の配合によってカラーを表現しているため、メッキ品に比べ、経年の変化を楽しんでいただけます。(ブラスゴールドの引き手・エレメントは真鍮生地ですが、スライダーボディは亜鉛合金に真鍮メッキになります。)こちらはCROWN(クラウン)ジッパーの復刻デザインで、一部機構(ブリッジの留め具部分)が露出した特徴的なボディに、丸みを帯びたスライダーがカジュアルな雰囲気を持たせています。※こちらの型番の通常仕様は下止めクリップ形状になりますが、当店ではH型の下止めを採用しています ↓ サイドは一番難しいです縫い方で表情が変わるので繊細な作業です ↓ 底に元々あった傷がありますレザーはこのような傷が多少あります ↓ 金具をご紹介船形の金具でコレも拘って取り付けてます♪ ↓ モデルの女性 身長160cmです● #113の場合この位置で肩ベルト最長です(下画像参照)使っていると肩ベルトが少し伸びますが『 使用身長160〜175cm 』が良いと思います肩掛けベルトの長さ(リベット〜リベットまで)125~130cm(ベルト調整穴二つ) […]

オリジナルなショルダーバッグ
前々回に紹介したクロムエクセル(Chromexcel)のショルダーバッグがとても良い出来上がりでしたのでサッビア(Sabbia)の革(山吹色)で製作しました。 サッビア(Sabbia)とはイタリア語で砂という意味だそうです。 クロムエクセル#100の製作から少しだけサイズを変更してありバランスもさらに好みな形になってきました。 今回は肩掛けの仕方や着るものでバッグの位置が調整できるようにもしてあります。 サッビアレザー(山吹色)は「色むらが良い特徴でもある革」です。写真写りより実際に見たほうが可愛い印象です♪ これは自信を持って販売できるのでは?プロから見たらまだまだ未熟者なのでしょうが「完璧だけが良い作品ではないンです!」 温かみのある「なんだか良いよね♪」を目指してます。知り合いの店に置いてもらおうかな〜。 #100 クロムエクセル(Chromexcel) ショルダーバッグ#101 サッビア(Sabbia) ショルダーバッグ